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【UC合格体験記】UCLAまでの道のり

<自己紹介>
・OCC
・UCLA
・Global Studies 


自己紹介/バックグランド

私は沖縄出身で、地元の公立の小中高校に通いました。その後は、コロナ禍の影響もあって、大学一年次は、カリフォルニアのカレッジの提携校である、NIC International College in Japan という学校に通い、語学の向上に取り組みながら、アメリカの大学のオンライン授業を東京から受講していました。大学二年次の時には、コロナの影響も収まってきたためOrange Coast Collegeに通い8ヶ月程でカレッジを卒業しました。現在は、UCLAに編入し国際開発学を学びながら、副専攻で起業学を学んでいます。

UCを目指したきっかけ

アメリカの大学を決意した際に、目指すからには、世界トップクラスの大学を目指したいと思いました。もちろん、行けるかどうかの不安はありましたが、UCの中でも一番レベルの高いUCバークレーを第一志望校に設定しました。そこを目指せば他に行けない大学はないのではないかと思いました。

大学・学部を選んだ理由

小学生の時に県の海外研修のプロジェクトに参加し、その後県知事の前でスピーチをする機会がありました。その中で、「日本と世界を繋ぐ架け橋になりたい」と述べました。その時から、人と人を繋げ、国際的に貢献することが自分の中での一つの目標になりました。それからいろいろな課外活動や経験を得て、国際的な問題について多角的に学びたいと思うようになり、この学部を選びました。

UCLAやUCバークレーを含む出願したUCからは、全て合格をいただくことは出来ました。しかし、各学校ごとに学びや環境に微妙な違いがあり、UCLAが自分に最も合っていると感じました。そのため、UCLAを選択しました。

GPA

最終的なGPAは3.95でした。自分は一つBを取ってしまいましたが、GPAを保つためにいろいろな工夫をしてきました。オフィスアワーにも何回も行きましたし、どの授業でもクラスの一番前に座ることを心がけました。また、テスト前は作ったノートを教授に見せに行ったり、エッセイは提出前に見せて、アドバイスをもらったりしました。その結果、家に招待してもらえるほど仲良くなった教授もいましたし、GPAを保つ上で非常に有益でした。

また当たり前のことかもしれませんが、重要なのは、クラス選びの際に情報収集を徹底し、力の入れるクラスを見極めることは大切だと思います。絶対にAを取り続けないといけないというプレッシャーはキツいこともありましたが、妥協せず出来ることを全てやる!ぐらいの気持ちが大切だと思います。

カレッジでの過ごし方

確かに、留学生の中にはさまざまな目的を持つ人がいます。しかし、編入において日本人同士での情報共有や支援が必要な場面もあります。そのため、関わる日本人留学生を考慮することは非常に重要です。優秀な日本人留学生ほど、自らの環境を広げるために日本人との関わりを避ける傾向があるかもしれませんが、一緒に努力し合える仲間を見つけたら良いと思います。

課外活動

<主な課外活動> 
書いた課外活動の数 - 20個
・ボランテイア団体設立
・生徒会
・インターン
・個人事業主
・学生団体設立

自分は課外活動には、とても力を入れました。もちろんUC編入のためにという思いで始めましたが、途中からいろいろ活動するのが楽しくなり、気づけば多くの時間を課外活動に使っていました。もちろん質にこだわることは必要ですが、個人的にはとりあえずやってみることが大切なんではないかと思います。1度やってみて、合わないと思ったら別の活動をしたら良いですし、チャンスがあれば飛び込んでみることが大切だと思います。

あとは、興味のあること、心からやりたいことを行うのが良いと思います。例えば、自分は生徒会の活動はPIQには書きませんでしたが、今になって思うのは、その活動をあまり心からしたいと思っていなかったので、深い学びを得ることが出来なかったためだと思います。自分が好きなことなら、長続きしますし、そこから何を学んだのか、どんな成長を得られたのか、自分自身で感じることが出来ると思います。

PIQについて

書き始め : 7月
答えた質問 : リーダーシップ、コミュニティへの貢献、自由記述

個人的には、PIQはとても苦労しました。特別サービスを利用したわけではなかったので、多くの先輩方に助けていただきました。添削していただける先輩を探すことからもちろんですが、何人もの方に見てもらい、何度も直しを行いました。特に10月11月は見せては直すの繰り返しだったので、とても苦労したのを覚えています。

自分が意識したのは、自分らしさを伝えることと完璧だと主張しないことです。最初自分は、こんだけやってきたんだと自分があたかも完璧であるかのようなエッセイを書いていました。でもそれではUCに入る意味を伝えることが出来ません。だからこそ、自分の課題がある中でなぜUCに編入したいのかを書くことを意識しました。

PIQはほんとうにその人にしか、ほんとに書き方次第で変わると思いますし、ほんとに小さな活動でも、書き方によってはどの活動よりもすごく見えます。逆にどんなすごい活動をしてても、あまり良く見えないこともあるかもしれません。出来るだけ早く始めて、自分にしか書けないエッセイにしてほしいです。

将来の夢

将来は、『日本と世界を繋ぐ架け橋に』『真面目な人/誠実な人が報われる世の中にする』というビジョンのもと、世界という広い舞台で活躍するチェンジメーカーになりたいです。具体的な企業様は決まっていませんが、一度就職して、多くの経験を積みながら、お金を貯めた後、大学院へ進み、国連のような国際組織で働いてみたいです。また起業することにも興味があります。自分の実力は本当にまだまだなので、有言実行できるように日々精進していきたいと思っています。

UCを目指す人へのメッセージ

コミカレの2年間は、ただでさえ留学という環境の中、毎回の授業のプレッシャーもありながら、課外活動もして、キツくなってしまうこともあると思います。受かるかどうか不安になってしまうことも多いかもしれません。目標が大きかったり、努力してる量そして思いが大きいほど、その不安は大きいと思います。

でも、頑張ってる仲間がいることやなんで自分がこの道を選んだのか思い出して頑張ってほしいと思います。一発勝負の頭の良さだけじゃなくて、日々の積み重ねや努力を評価してくれるからこそ、これを乗り越えた成長は計り知れないと思いますし、限界はないと思います!自分を信じて、みんなで頑張りましょう!


最後まで読んでくれてありがとうございました!

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