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ワインエキスパート①スクールor独学

一次試験の勉強を始めるにあたり最初に迷うのはスクールに通うか独学か、という点だと思います。どちらもメリット・デメリットがありますが、大切なのは自分の性格に合った方を選ぶことです。


自分に合うスタイルの見極め方

突然ですが、あなたは本を読む時に1冊読み終えてから次の本を読み始めますか?それとも複数同時進行で読みますか?

「1冊読み終えてから次」タイプはスクールが、「複数同時進行」タイプは独学が向いている可能性があります。(注:意見には個人差があります)

FFS理論

組織心理学者・教育学博士・経済学博士である小林惠智氏によって提唱されているFFS理論(Five Factores & Stress)によると、人間の特性は「凝縮性」「受容性」「弁別性」「拡散性」「保全性」の5つのタイプに整理することができ、これらの要素の割合によってその人の強みや弱みが把握できるそうです。そして「拡散性」が高い人と「保全性」が高い人では合う学習スタイルが異なり、自分のタイプを確認する方法が上記の読書にまつわる質問、というわけです。

「保全性」タイプの学習のコツ

1冊読み終えてから次の本を読み始める人は「保全性」が高いタイプ。決まったことを確実にこなすことが得意、明確な指示をもらえると高いパフォーマンスを発揮する場合が多いようです。よってスクールに通うと勉強がスムーズに進む可能性が高いと思われます。また、スクールに通わない場合は、ネットでいろんな人の勉強法を調べて自分に合いそうな人の方法を「完コピ」するとうまくいく確率があがるかも。

「拡散性」タイプの学習のコツ

複数同時進行型は「拡散性」が高いタイプ。基礎からコツコツ積み上げるやり方は途中で飽きてしまうことが多く、人に決められた事に従うことも苦手のため、独学が向いているかもしれません。またテキストを最初からやっていくよりも、最初にいきなり模擬テストを受けて間違ったところを勉強する方法がはかどる人も多いようです。

ワインの飲み方にも当てはまる!?

ちなみに「拡散性」高めの私は家では常に赤白一本ずつ+泡・ロゼ・オレンジのどれか一本、合計3本を同時進行で飲んでます。家でワインを飲むのは私ひとりなので一本飲みきるまで一週間かかることもざらですが、時間とともに変化する味わいもまた、ワインの面白いところです。


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