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子どもおとなカフェ、始めます。#06

このお話は、群馬の公立高校で働く50代のおっさんが、地域でSDGsのワークショップを開くまでのノンフィクションです。前回の投稿はこちら


◇脱炭素まちづくり

 前回までで2030SDGs、SDGs de 地方創生の話を書きました。今回は、第3のカードゲーム、脱炭素まちづくりです。

◇地球温暖化こそ、諸問題のコア

 SDGsについての知識をいろいろと知っていく中で、根元にあるのは地球温暖化だということが分かりました。SDGsのゴールでは13番目に位置していますが、どのゴールも辿っていくと13番目に辿り着くことが分かります。

◇自分にできることには限りがあるけど

 この問題を緩和するには、地球市民一人ひとりの協力が必要です。国や企業はできることを最大限取り組んでいますが、我々一人ひとりの活動から出ている温室効果ガスもなかなかの割合を占めているため、我々のアクションも結構大事な要素になります。
 子ども世代や孫世代が今の我々と同じような楽しさを享受できるため、「自分はできることをやったよ」と胸を張って言いたい。だから、自動車通勤をやめて自転車通勤にしたり、暖房や冷房はできるだけ使わなかったりと、自分にできる範囲の持続可能な協力はしています。

◇自分の生活を振り返って、できることをしませんか?

 ということを一人でも多くの人に訴えたくて取った資格が、脱炭素まちづくりです。このゲームは、私たち一人ひとりの生活にどの程度温室効果ガスが使われていて、それを減らすためにはどうしたらいいかということを体感できる仕組みになっています。一人でも多くの人にこのゲームを体験してもらい、一人でも多くの人に持続可能な自分の生活のあり方について考え直す機会にしてもらえたら、と思っています。

◇トレードオフ

 とはいえ、「未来のために」とか言っておきながら今の生活を犠牲にするのでは本末転倒。それは「持続可能」ではありません。そんなところも、これからカードゲーム体験会の参加者の皆様と考えていけたら、と思っています。

◇そして次なるカードゲームは

 3つで飽き足らず、次なるカードゲームのファシリ資格をとってしまいました。続きはまた明日。

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