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『7つの習慣』読了。

 今回は、スティーブン・R・コヴィーさん著作の『7つの習慣』を読みました。


なぜこの本を読もうと思ったか?


・自分は現在大学3年生で、そろそろ就活に向けて少しずつ準備を始めないといけない時期にかかってきた。「自己分析」を始める前のウォーミングアップとして、こういう類の本を読んでみようと思った。

・『7つの習慣』という本が有名だというのは知ってて、通常2,000円ほどするのだが、BOOK-OFFで500円ほどのものを見つけたので買ってみようと思った。

という訳で、自分は初版のものを読んでの感想を書いていくことになります。新しい版のものと、訳の関係で違う語句が出てきたりすることがあるかもしれませんが、その辺りはご容赦ください。


『7つの習慣』ってどんな本?

簡単に言ってしまうと、
「人生の教科書」
になるんじゃないかなと思います。

タイトルからも分かるように、「7つの習慣」について勉強していくことになります。
生きていく上で、人と生活・仕事をしていく上で重要な言葉や考え方がたくさんでてきます。

まず最初に、目次を見てもらおうと思います。

第一部 パラダイムと原則について
  インサイド・アウト
  人生の扉を開く「7つの習慣」
第二部 私的成功
  自己責任の原則
  自己リーダーシップの原則
  自己管理の原則
第三部 公的成功
  相互依存のパラダイム
  人間関係におけるリーダーシップの原則
  感情移入のコミュニケーションの原則
  創造的な協力の原則
第四部 最新再生
  バランスのとれた自己最新再生の原則
  再びインサイド・アウト

なんか硬くて小難しい話ばかり…

そう思われてしまったかもしれません。

自分も最初のあたりはページをめくるのが少し大変でしたが、次第に新しい考え方や印象深いエピソードの数々に出会い、読み進めるのが楽しくなっていきました。


「7つの習慣」


それでは、実際に7つの習慣についてみていきたいと思います。下の表は、7つの習慣についてリクルートのサイトにあったので載せてみました。


画像1

( https://www.recruit-ms.co.jp/service/seven-habits/about.html より)

それぞれの習慣は、スケジューリングの仕方から物事の始め方、運動など、多岐に渡って書かれています。対象としては、仕事(リーダーシップとマネジメント)から家族に至るまで様々なシチュエーションに当てはめることができます。

7つの習慣を身に付けることで、
依存→自立→相互依存 へと成長していきます。

それぞれがどんな習慣になるのか、
それを身につけることで具体的にどうなれるのか、
詳しいお話は、ぜひ本を手に取って読んでみてください。


本を読んでみて


本当に大切な考え方ばかりで、重要語句をルーズリーフにまとめてみたのですが、12ページにも渡ってしまいました。

まだ今の自分には達成できてないことがたくさんあるし、本を一度読んだだけでは理解し切れていないこともたくさんあると思います。この本はずっと本棚に入れておいて、何度も読み返して、今の自分と照らし合わせて修正をかけて、そんなことを繰り返して一生使える本だと思います


おまけ(精読について)

どんな本でもそうですが、
つい「速読」に身を向けがちですが、
「精読」をするからこそ得られるものというものもあります。

また、一度読んだ本をしばらくたってからまた読んでみると違った読み方をすることができたりします。

せっかく買ったからには有効活用していきたいものですね。

(まだ積読している本がたくさんあるので少しずつ消化していければと思います…)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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