知識ではなく向き合う姿勢の話

「お前は世間を知らない」
「思ったほど仕事ができない」
「そんな状態で先生と呼ばれる仕事をしていたとは
信じられない」
とは今のボスに毎日のように言われている言葉
(相変わらずのパワハラ 笑)

「講師」という仕事は「先生」と言われる仕事だから
自分の狭い世界だけが「正しい」と思っている
生徒は誰も「先生」のことを間違っているとは言わないから
「先生」と言われる人は世間知らずが多い

聞き飽きた~ってあくびが出そうなくらいに
毎日のように言われる

確かにそれも一理あるよな~と思う

で、自分のことを振り返ってみた

分かったことは

私が今もなお「先生」と卒業生に呼ばれて
親しくしてもらえているのは
卒業生たちは私が「知識豊富」や「世間を知ってる」から
私のことを慕ってくれているわけではないということ

それはあの7年間、全力であの子たちに向き合ってきたから
向き合っている時間は絶対にウソはつかず
逃げ出さず、どんなことがあっても真正面からぶつかってきたから

彼らは私の「知識」に対して先生と呼んでくれていたのではなく
私の「向き合い方」に対して先生と呼んでくれていたのだと思う

・・・ということをボスに説明したところで
そんなこと理解できる人でもないし、
いまさら理解してもらわなくてもいい

それは私のことをちゃんとわかってくれている
可愛い卒業生がたくさんいるから

そんなことに気が付けた一日
大切なことはこうやって言語化していくこと

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