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売上が大事だと”新人”に理解させる方法

クロックスのオイニーがそろそろヤバめなので、履いた日は必ず石鹸でウォッシューウォッシューしている藤田です。

今日は新人に売上の考え方をどう効果的に伝えるか?ってお話です。

初めに売上について新人に教えておくことは大事です。

そして意外と売上について答えられる人は少ないです。

売上とは、企業の目的たる商品・製品などを販売又はサービスによって得た代金のことを指します。

(Wikipedia)

私たちは施術することで健康を提供します。

さて新人に聞いてみましょう。

「施術に入れない皆さんが売上を上げるために何をしますか?」

「・・・」

施術していないから売上に貢献していない?

んなわけないです。

ここで新人にはQSCのお話をします。

そもそもQSCを知らない人は多いです。

(僕も彼らぐらいの時は知りませんでした)

【Q】質(よく効く・痛みが取れる・治る)

【S】サービス(対応が素晴らしい・キビキビしている)

【C】清潔感(心地の良い空間作り)

まずはじめに、これらを教えた上で、売上がなぜ上がるのかをお話します。

売上≠技術です。

QSC(顧客満足度)が高いから売上も上がるんです。

皆さんにとったら当たり前の話ですが、その当たり前の話を最初にしときましょう。

患者さんは五感でその院を好きか、嫌いかを判断します。

新人でもプライベートの可愛い僕ちゃん丸出しのやる気のないダラダラした動きや表情を含めた対応一つで患者さんの期待を裏切り、不快な思いをさせ、頑張っている先輩たちの泥を塗ることがあるということを肝に命じるよう伝えます。

逆に、施術に入っていなくてもキビキビ掃除してたり、大きな声で挨拶して見送ったりと、新人の一生懸命な姿勢や爽やかな対応一つで患者さんを安心させ、元気にさせることだって出来るわけです。

新人だって、売上に貢献しているんです。

つまり・・・

当たり前のことを当たり前以上にやろうと励むこと。

何だかんだ、これですね。

「Q」でまだ貢献出来ないなら、「S」や「C」でどれだけ患者さんに貢献出来るか考えて動けってことですね。

それが出来ない人が質の高いものを提供出来るわけありませんからね。

患者さんが有用に使ってもらえるような「場」を作る努力をさせましょう。

という話をすると、その後のシェアタイムで、

「考えが甘かった」

「自分のことばかり考えていた」

「サービスについて勉強しようと思う」

「売上について考えが変わった」

ってなりますよ。

ちょっと厳しめの藤田ですが・・・

僕自身、新人に成長させてもらっているな〜といつも思います。

それでは。

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