「こうすればいいのに」
みなさんは、毎日湯水のごとく流れるニュースを見て、「こうすればいいのに」って思ったことありませんか?
例えば、交通事故とか。何故無くならないんだろうって思いませんか?例えば「人が歩くところ」と「車が走るところ」を完全に分けたらいいのにって思ったりしませんか?役所とかに問い合わせたりすると「そんな予算ないよ」とあしらわれるんですが、そもそもなんのための政治ですかね。私たち市民がよりよく生活できるように、あれこれと考えてくださり、実施してくださるのが本来の政治の目的ですよね。
スピード違反とかの取り締まりもおかしくないですか。そもそも時速○○キロ以下で走ってくださいという意味で標識が出てたりしますけど、制限速度を正直に守ってトロトロと走っていたら後続車からクラクションを鳴らされたりするの、おかしいと思いませんか。スピードを「出す・出さない」の判断をドライバーに委ねていることによる違反行為を少しでも減らしたいのならば、こんな制度はなくして、制限速度に合わせて速度を自動に調節する仕組みとかにするべきじゃないですか。違反もなくなるし、事故も減るんじゃないかと思います。
高速道路だって意味不明です。例えば制限速度時速120キロメートルだったら、それ以上でもそれ以下の時速で走ったら違反ですよね。警察も四六時中監視したりしていませんから、ある意味「捕まり損」状態になってしまった方は、本当に気の毒で仕方がありません。私自身、こういう感情になってしまうこと自体、世の中の「ゆがみ、理不尽さ」を妙に受け入れてしまっていることに気付き、自分自身に辟易しますが。
飲酒運転についても、そもそも自動車自体にアルコール検知機を標準装備し、乗車の際に一定量のアルコールが検出されたら運転できないようにするシステムとか、やろうと思えばすぐにでもできそうですがどうでしょう。根本的に飲酒したら運転できないようにシステムを改良することが事故の減少に繋がることは間違いありません。
現状は、「事故を起こしたお前が悪い!罪を償え!」みたいな風潮が大半ですが、そもそも人の良心に全てを依存する今のシステムは、かなりの末期症状にあるのではと感じます。運転の前に「この道は細いし見通しも悪いから危険予知を徹底して走ってください、もちろん自動車に乗る前には睡眠も十分取っておいてくださいね、」といちいち言われることはありません。すべて自己責任となってしまう現状。改善の余地ありありでしょう。
「世の中から不幸な事故が一日でも早く無くなってほしい」と口では簡単に言えますが、根本的になくすためにはどうしたらいいか真剣に考えている人っているんですかね、特に政治家の皆様方の中に。
「こうすればいいのに」を形にできる世の中にしたいなと思いつつ。
今日も愛のある一日をお過ごしください。
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