スマイルズは辛いよ|新卒三期生、募集します。#24新卒カイワイ採用
こんにちは、スマイルズ 採用チームです。
早速ですが、8月より「新卒カイワイ三期生」を募集します!
21年、22年に続く、2年ぶり3度目の募集です。
「採用」や「選考」と聞くと、「会社に選んでもらうもの」というイメージが強いかもしれません。(もちろん募集しているのは会社側ですから、そういう側面もあります。)
ですが「企業は学生を選ぶが、学生も企業を選んだっていい、むしろそれがフェアなはず。」そんな想いから、今年も”企業が学生に面接される”逆面接を行います。
そして今年も、採用活動に寄せてのメッセージを公開しました。
スマイルズのクリエイティブチームが手掛けるのは「新しい価値を生み出す」仕事。響きはカッコイイけれど、これが実はなかなかしんどいようです。
前例がないから、”やったことがない”こと続き。そこには不安定さや、ある種の混沌がつきまといます。でも私たちは、そこにこそ「新しい価値」への糸口があるんじゃないか、なんて思っています。
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野崎からのメッセージ
スマイルズは辛いよ
今年も始まります。スマイルズ・クリエイティブの新卒”カイワイ”採用。
スマイルズ・クリエイティブチームは、元はといえば、食べるスープの専門店『Soup Stock Tokyo』やネクタイブランド『giraffe』など、スマイルズの”自分事業”における、ブランディング、企画、グラフィック・ウェブデザイン、店舗デザイン、広報などを行うために発足したチームでした。
しかしながら今となっては、それら自分事業におけるブランディングに携わりながらも、外部のクライアントへ向けた仕事が多くを占めています。
本と出会うための本屋『文喫』を始めとした新規事業・業態プロデュース、株式会社オレンジページのCI(Corporate Identity) 開発のようなブランディングやデザイン、地域の魅力に光を当てたモノづくりの支援やPR、さらには、サービスデザインやエリアプロデュースに至るまで、手掛ける領域もさまざまです。
最近では東京ミッドタウン八重洲2階の『ヤエスパブリック』や、新たな服のサイクルを生み出す実験場『KISARAZU CONCEPT STORE』のトータルプロデュースを手掛けたり、収穫後1年が過ぎた「古米」に注目した自主企画イベント『米惣動』の開催まで、規模も内容もさまざまに幅広く手がけています。
クリエイティブチームは、クライアントワークをメインで行う「PROJECT & COMPANY」と、PASS THE BATON MARKET や giraffe を運営する 「market & business」の2チームに大きく分かれますが、各々が仕事を限定することなく横断的に関わっています。PASS THE BATON MARKET でDJをやっているのは、普段バックオフィスで業務をしている人だったりします。
どの仕事に対しても通底するのは、自分たちらしいやり方で“手触り感のある新しい価値を発見すること、生み出すこと”。
これがなかなか大変なわけです。だって会社の言われた通り、ビジネスの教科書通りに仕事をするのが一番確実なのに、”わざわざ”新しい価値を生み出さないといけないということですから。更に言うなら、誰かの言う通りにやればいいのなら、仮に失敗しても他責で済みますしね。
“なんでもあり”は辛い(ツラい)よ
決まった仕事(ルーティン・ワーク)がない、それがスマイルズ・クリエイティブの特徴と言えるかもしれません。
スマイルズ・クリエイティブには”やったことのない”仕事がどんどん舞い込んできます。
だからスタッフそれぞれが得意領域は持つものの、”自分の仕事の範囲を決めないこと“が求められます。
”なんでもあり“ってなんだかワクワクしますよね。普通は”決まった”仕事をやることが会社というものですから。
ですが、これがなかなかしんどいのです。プロジェクトごとで個々人が毎度ゼロから考えないといけない。なんなら先輩方も初めてのプロジェクトばかりだったりする。不安定が心地よいという変わりモノじゃないとしんどいようです。
仕事の評価は辛い(カラい)よ
先ほども書いていた通り、「新しい価値」を生み出すことがスマイルズ・クリエイティブのお仕事です。
だから”当たり前”の仕事ほど”当たり前”にやってしまうと「うーん、そういうことじゃないんだよね。」なんて言われてしまいます。
例えばこの採用活動。普通に母集団を集めて、普通に面接をすれば済む話なのですが、そうはいかない。だから「逆面接」なんてことをやっちゃうんでしょうね。”これまでの普通”の仕事こそ、新しい視点や価値を埋め込む可能性を秘めていると考えています。”当たり前”を疑う姿勢こそ大切です。
それもただ新しいだけじゃなくて、届けたい相手にしっかりと向き合っていることが大切です。独りよがりにならず、相手に向き合いながらも、僕たちにも、価値を届けたい相手にも新しい発見をもたらしてくれるプロジェクトが素敵です。
求める人材は辛い(スパイシい)よ
さてこんなチームですから、いわゆる社会人として”優秀”であることや、社会的に”正しい”答えを出せることよりも、自分の中の何らかの”偏愛”や”こだわり”を信念に変え、自分らしいやり方でアウトプットすることができる人であってほしいと願っています。
それぞれの個性がピリリと効いた”スパイシい”な人の集まりだからこそ、互いを認め合い、それぞれの価値を最大化させることができると考えています。
こんな人はスマイルズに向いていない!?
スマイルズ・クリエイティブは一種独特な価値観をもった仕事環境です。
これまでの話を読んでみて、「私はスマイルズではないな。」と感じたら、きっとその直感は本物。このチームにジョインしたとして、 “辛い”と感じて、後悔することもあるかもしれません。向いている仕事環境は人それぞれ。下記に当てはまる方は応募をご一考ください。
なんて書いてきましたが、ここまでのテキストは、2年前に新卒採用を行ったときの内容ほぼそのままなんです。求める人物像が毎年変わったり、全然違う顔つきのWebサイトを作ることこそ、自分たちの考えがコロコロ変わっているみたいでスマイルズらしくないな、と。
チームも2年前よりも大きくなり、今や60人の大所帯ですが、僕らの仕事へのスタンスは変わっていないし、来てほしい人のイメージも変わっていない。出会いたいのも、まだクリエイティブチームにいないユニークネスを持っている人。
クリエイティブチームは今年もスパイシーに新卒採用をスタートします。
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8月9日からは説明会もスタートします。はてさて、今年はどんな”スパイシい”な出会いがあるのか。私たちも楽しみにしています!