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【連載】ずうずうしい日記 vol.2沈黙の味噌おでん

《前回までのあらすじ》
クリエイティブに異動し、最初のお題“全員面談”を乗り越えた結果、仕事中に食べるチョコレートのおいしさに気づいてしまった新人津田。あれから数か月、今度は初めての出張へ!果たしてどんな試練が待っているのだろうか…

《前回記事はこちら》


はじめての出張!

こんにちは、スマイルズ・クリエイティブチーム所属、新人プロジェクトマネージャーの津田ひかるです。

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↑私と上司でCOOの野崎さんがランチをする様子

先日、フィールドリサーチのため名古屋出張に行ってきました。担当しているとある名古屋を舞台にした案件に関連して、当該立地の様子や、その周辺地域を現地に行って調査することが目的です。
わたしにとってははじめての出張。正直、出張中の流れや雰囲気も全くわからない中ではありますが、自分の中で勝手にお題となるミッションを設定しました。それは、「一緒に行くプロジェクトメンバーとお近づきになること」。(このミッションを立てた理由は、下記一連のツイートにてまとめております。)

出張はもちろんお仕事ではありますが、初めてクリエイティブメンバーと長い時間を過ごせるチャンス。リサーチポイントは抑えつつも、お互いのパーソナリティに少しでも踏み込むことができれば、大きな収穫になる!と考えて出張に臨みました。

そのためには、やっぱり楽しくなくっちゃ始まらない!
そして相手のパーソナルな部分を知る前に、まずは自分から開示すること。それらを特に意識して、名古屋での立ち居振る舞いを考えました。

裏ミッション:プロジェクトメンバーとなかよくなれ!

まずは事前準備から。味噌煮込みうどんやらパン屋さんやらカフェやら、とにかくグーグルマップにピン盛りだくさん。「〇〇さんのおすすめ」「固めのプリンが有名」などピンにはひとつひとつ、津田のひとことメモを添えて共有。「津田は白鯨にとにかく乗りたい!」とコメントをつけてちゃっかり長島スパーランドにもピンを付けておきました。行けませんでした。

そしてこの日のためだけのスッペシャルなBGM作り。お恥ずかしながらわたしは典型的なペーパードライバーなので、せめて先輩方が楽しく運転できるBGMを目指したい。自分が好きな曲の中から、みんなで楽しめそうな、懐かしい香りのするものを中心にセレクトしました。よかったら皆さんもこれでドライブしてみてください!


出張先でご飯食べ損ねる問題

現地では予定通りにはいかないことだらけ。トラブルと反省も盛りだくさんでした。優先度の高いリサーチ先のひとつだった【らんパーク】では、いざたどり着くとレストランがなんと1.5時間待ち…!そういえばこの日は4連休の初日でした。忘れてた。

予約できるところはしておこう、せめて電話してリアルタイムの混雑状況を聞いておこう、と反省しました。(超初歩的)(ちなみに移動中何をしていたかというと、ずっと野崎さんに自分の恋バナを聞いてもらっていました。てへ。)

とはいえせっかく来たので、かわいいパネルで記念撮影なんかしつつ、みんなでテイクアウトしたソフトクリームを食べてから移動することにしました。

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三島さんの沈黙

このあとも行ける限りのリサーチ場所に行き、ようやく夕飯。

居酒屋で味噌おでんを食べていると、野崎さんから「津田ちゃん、三島さんのいいと思うところをひとつだけでいいから言ってみて」と突然の質問。わたしは迷わず
「最初の全員面談で、わたし相当緊張していたんですけど。三島さんは唯一、リラックスして話せたんですよね。すごく楽しかったし、面談の1時間が一番短く感じました。」と答えました。

「じゃあミッシーは?」と野崎さんが聞くと、「ちょっと考えていいですか?」と黙り込む三島さん。
そんなにわたしのいいところって思いつかんもんかね、と焦るほど長い沈黙の後で、
「誤解を恐れずに言うと、かわいいところだと思います。」
うんうん、わたしもそう思いまーす!

なごや

ちなみに、このマガジンのヘッダー写真も、三島さんに撮影していただいたもの。手作りオラファーでの撮影・レタッチなどなどたくさん協力いただきました。この場を借りて、改めて感謝を!いつもありがとうございます。

今日の学び

大きな事故やトラブルや喧嘩もなく、そして愛嬌を認めてもらえたのは、よかった点だと思います!(もちろんリサーチとしても、実り多い時間でした。これからに繋げます!)
次なる課題はやはり、計画性。いつかは、はとバスのお姉さんばりに出張先でみなさんをアテンドできるようになりたいなぁ、と思いました。あと何分でここ出ますよ!野崎さんトイレ大丈夫ですか?とか言って。(野崎さんはおなか弱めなので。)
ご飯は予めピンした場所で、落ち着いて食べられることを目指します。はとバスのお姉さんはかわいいだけでは務まりませんからね、まずは先輩方の背中を見て真似るところから!

今日の学び:恋愛の悩みは、野崎さんに話すと大抵解決する。

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▼クリエイティブチームのお仕事について

▼この記事を書いた人

横

津田ひかる(つだ・ひかる)|プロジェクトマネージャー
1996年、兵庫県生まれ、パキスタン・ベトナム育ちの一人っ子。慶應義塾大学環境情報学部で社会学・コミュニケーションデザインを学び、卒業。2019年株式会社スープストックトーキョーに新卒入社し、アトレ恵比寿店での経験を経て2020年クリエイティブ本部へ異動。現在はプロジェクトマネージャーとして、主に外部案件のプロデュースやコンサル、企画を担当。

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