見出し画像

【趣味の話】書作展【自由で美しい】


楽しく続けさせていただいている習い事、【美文字】でございます。年に一度、【書作展】がありまして、今回三回目。私は三回とも出させていただいております。

心を照らす書作展

 第一回目はとある地元の銀行での展示でした。こうした作品として展示していただき、いろんな方の目に触れるのもなんだか新鮮でした。大人になってなかなかない機会ですので・・・。

 銀行ということで、盛り上がりたいところをグッと堪えて(笑)。お友達と一緒に見て回りました。

 翌年は、地元のショッピングセンターの一角。作品数もグッと増えました。一回目の評判がよく、生徒さんも増えたようでした。作品も、二回目は一人一点となりました(※一回目は二点出展OK)。

 いろいろ趣向を凝らした作品、書道を本格的にやりたい方、日常の字を綺麗にしたい方・・・。様々ですが、先生はそれぞれに寄り添い、尊重しつつもしっかりと指導してくださいました。

 そして今回第三回目。お隣の市の文化会館での開催。こちらは、先生が所属される会でも使われるということで・・・なんだか作品にも【ハクがつく】ような気持ちです(笑)。


手前:主催者の先生。
子どもさんたちの書き初め

 先生は、自宅教室(大人の人が自由に習う)と、各会場での書道教室(子供さんから大人の方まで、基本からしっかり学ばれる)をされています。こうして先生の生徒の作品が並ぶのを見られるのは、貴重な体験です。

 そんな中、しっかりと作品として仕上げていただき・・・それっぽく見えちゃう(笑)ありがたさ。自分の書いたものが【作品】と呼ばせてもらえるものになりました。

こちらは私の作品です。上下にのびる線は、お釈迦様の手を表しています。

 今回私が選んだのはこの【天上天下唯我独尊】。実は以前に書いたことがあったんです。その時はもっと小さなものでした。

 今回改めて大きく、そしてちょっと表現したいなぁと思いました。

 猫ちゃんを保護したこともあり、2022年は【いのち】【生きるもの】というか・・・。それをすごく感じる時間が多かった。それでこの言葉をと思いました。日本の線は、お釈迦様の手指を表しています。

 地元の【鈴鹿墨】の作家さんの墨を使っています。よく見るとラメのような?金色も入ってるんですが、そちらもその作家さんのものです。お値打ちに購入できるチャンスがあったので、とてもラッキーでした。


こちらも私の作品です。大好きなMVから。

 もう一点。こちらは硬筆です。この文章は歌詞でして。以前にも書きましたかね?【くるねこ大和】先生がMVを手がけられました【吾輩は猫である/BURNOUT SYNDROMES】の曲です。

 その中の1節ですが、是非ゼヒ全部聴いて欲しい。くるねこ大和先生のアニメーションはフルではありませんが、そこだけでも泣けちゃうので是非(笑)。

大人の方も子どもさんたちも、自由にのびのびと書かせていただいてます。

 みなさんの作品はもちろん、先生や先生の先生の作品を拝見できましたので、とてもいい経験でした。書道経験は小学校中学校での授業が最後くらいで、習いに行くこともなかった。どちらかというと好きではなかった(笑)。

 でも先生のところでまずはペン字。自分の字を活かしながらもっと良くなるようにとアドバイスをいただきながら書く事は楽しいものでした。

 そこから毛筆もさせてもらい。道具も買ったりなんかして(笑)。それはそれは【非日常】でした。

 背伸びして【もっともっと】と欲が出て、実力以上を出せずにモヤモヤすることもあります。でも、自分の今書けるのはこれだって思うようにしています。

 次はまたいいところが出せたら、何か違う角度で見てみたら・・・。なんて楽しんで、そして成長でしていけたら。あ、末永く続けられる良い趣味でありますように。

 

よろしければサポートいただけるとありがたいです。いただいたサポートにつきましては、保護→家族の一員となった猫ちゃんのために大切に使わせていただきます。