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アラフィフからのアイドリッシュセブン【19】 ノンフィクション

2020年も押し迫って参りました。
9月から始まりましたこのブログ、
たくさんの方にお読み頂きありがとうございました。
新しい年も皆様のご健勝をお祈りしております。

今日はアイドリッシュセブンアプリ内でBLACK OR WHITE 2020が催されます!
去年の各歌い手さんの熱唱、力強いダンス、とても楽しませて頂いた。
今年はどうなるのでしょう。

今年は、開幕が17時、およそ1時間に1曲ずつの披露となるらしい。どういった選曲になるのか。
最後の1曲の披露が23:50からだそうだ。
ゆく年くる年。

そして、ゲーム内での私のスコアはいかに😅

ゼロアリーナこけら落とし公演

先日の12月28日、日刊スポーツに、こけら落とし公演成功を伝える記事(全面広告)が掲載された。


https://idolish7.com/aninana/wp-content/uploads/2020/12/WEB_i7sb_nichispo_202012_bandainamcoarts.pdf

ゼロアリーナでのTRIGGERのミュージカル、IDOLiSH7のライヴ・ツアー、そしてRe:valeの5周年公演の模様はこうして全国に伝えられた。

もちろん、当日は感動と興奮に包まれた。Twitterトレンドには早くからTRIGGERの名前、放送終わりからはアニナナの文字がランクインしていた。

特に5周年記念ライブを敢行したRe:vale。
伝説のアイドルゼロのカバー曲披露のニュースから、ゼロの仕業かと想起されたGET BACK MY SONG の落書き騒動、ライブの開催を危ぶませた脅迫状、テレビ番組での百の歌唱は口パクのように見え、歌えない状態ではないのか、と見る向きもあった。

それに呼応するかのようなTRIGGERの援護射撃や、有名女優、俳優によるこけら落としへの応援メッセージというバックアップ。

彼らは騒動をものともせず、無事に「Dis one.」を歌いきった。
千は風格のある歌唱と力強いダンスを見せつけ、百は心配の声を撥ね付ける伸びやかな歌唱と、身体能力に裏付けされたステップを披露。


昨日の自分は通り過ぎた「Dis one.」

未来から眺めてみたらそう、「今」は希望だ


ゼロの昔のヒット曲ではあるが、今の閉塞した時代にも響く歌詞と疾走感のあるメロディ。今風のアレンジも秀逸だった。
千が勇気を出し、世論に逆らいながらも歌うのを選択したのは決して間違いではなかった。

そしてRe:valeには、歓声と拍手、感嘆と賞賛、全国からSNSにより、多くの声が送られた。

ノンフィクション

アイドリッシュセブンに対して、2次元とか架空とかいう扱いは無用だし、そんな前提では私も当然書いていない。

かく言う私も彼らを知って1年ほどだ。
でも、こんなアラフィフにも、一言二言語らせる魅力がある。

https://youtu.be/w33p2kLoehM


4周年記念の際に、池袋の駅構内で流されたサイネージ広告、
WHAT’S NON FICTION?

周年記念は8月なので、1年以上前、彼らの事はほぼ知らなかった時期のことなのだが、この広告のYouTubeは食い入るように見ていた。

ノンフィクションとはなんなのか、まだその時は分からなかった。

しかし、IDOLiSH7の代表曲「MONSTER GENERATiON」は、いつの間に耳にしたのか分からないほどの曖昧な出会いだったが、確実に自分に刻まれていた。

画面の中のモブと一緒だ。
なんかよく分からないけど、IDOLiSH7というグループがいて、なんか分からないけど歌ったりテレビにも出たりしてるし、この曲も聴いたことがある。

なんかどっかで聴いたことある!

そんな存在になるのがいかに難しいか。


ディメンションを越える

コロナ禍で、好きなものを直に体験する、好きな人に会いにいくことが難しくなった。全ての事象は映像や動画、音声に頼ることとなった。

実在だろうが架空だろうが、生身だろうが作り物だろうが、全て一緒になってしまった。

次元に拘るのは、もう無意味だと思う。


区別の境目、ボーダーを乗り越えていくのは多分、人の持つ熱量だ。

変わっていくこと、失うことへの恐れも、人との繋がりや想像力で消えるかもしれない。

だから、2次とか3次とか、もう関係ない。
楽しみたいものを楽しんだらいい。

来年こそは

広告で皆が見ていた風景、
目に映るスタジアムやペンライトの波。
今年は見ることが出来なかった。
BLACK OR WHITEも無観客で行なわれるのだろう。

来年こそは、全ての人が、好きな場所で、好きな景色が見られますよう。


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