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アラフィフからのアイドリッシュセブン31 IDOLiSH7 LIVE BEYOND 「Op.7」参戦記② 参戦前日まで


2021年10月7日~12月9日

当時のツイート

BD・DVDチケット最速先行抽選申込券封入のアナウンスが発表された。
記述は長いが早い話がアニナナ3期の円盤第2巻を購入すればアプリのシリアル番号、一般販売を待たずに申し込めるということだ。
アニナナ円盤は2期からずっと買わせて頂いているし、時期的にも抽選券を封入するならこの2巻のタイミングで行くだろうからちょうど良いなと踏んでいた。
ジャケットは一織と大和のビジュアル、話的には大和が自分の過去からのトラウマを乗り越える場面。語り継がれるストーリーになるだろう。せっかくだからアクリルパネル付きをナナイロストアで買おう。

しかし、その時点ではまさか抽選券1枚で1人のみ、2日分までの申込みとは思っていなかった。
まだコロナ禍は治まりを見せなかった。家族や友人と一緒に参戦としても1人ずつにすることで場内での互いの会話を防ぐことができる。
歓声を禁止と加えれば、感染予防としては限りなく正解に近かった。
こんな方策を立てられているとは。
是が非でもライブは成功させる、との気合いを感じた。

そうか、円盤は2人分、2枚買わないといけないな。
ところがそう思い立った時には、各通販サイトでは品切れの表示。店頭での扱いは皆無。
ファンの気合いを感じさせるが、感心してはいられない。
楽天市場内のハピネットオンラインさんにて扱いの表示。早速購入。到着を待った。

しかし、在庫が予定を過ぎても確保出来ていないとのメールが届く。
各取り扱い店での取り合いの状態のようだ。
チケット抽選申し込みの期限が12/10。
工場での生産量は上げているがその日までに受け取れないと思われる方からのキャンセルを特別に受け付けるとあった。
関東から発送しても本州以外だと12/10を過ぎるかもしれない。
他の販売サイトでも、到着は12/10との記述がほとんどだった。
遅れるならもう仕方ないと思い、キャンセルはしないで待つことにした。
12/9、品物は到着した。
抽選も間に合った。

ハピネットオンラインさん、厚い対応を、本当にありがとうございました。

3期4~6話、大和ファン以外の方も繰り返し見て頂けているといいなあと思う。
ゲームのストーリーでは3部の4章5章
ここのくだりで泣いて泣いて泣きまくった。
私はアイドリッシュセブンへの認識を変えることになった。
真剣に向き合って、出来たら、たくさんの方と分かち合えるといいなあと思ったのだ。

だから。


2021年12月17日

BD・DVD先行抽選の当落が伝えられた。
私たち母娘はまさかの当選。
友人たちも当選と伝えてきた。
1人1枚までの申込に限ったこと、身分証明の必要が転売屋を遠ざけるのに功を奏したのかもしれない。
同日からゲームアプリでのシリアル番号発行、それによる抽選申し込み期間も始まった。
12/25にはチケット一般販売、ライブビューイング、配信チケットの販売開始。
出来るだけ多くの方が観られますようにと願っていた。

それにしてもこの時点でライブの1ヶ月と1週間前。
コロナ禍を迎えてからライブの開催日とチケット販売の時期が近くなった。
販売については状況を見ながらの判断になりつつあるのだろう。
開催当日を迎えてからのライブ中止、予定されていたものが直前になって中止、ライブ日程を全て中止にしてのチケット代払い戻し、
ファンの嘆きと、対応に追われるスタッフの方々の苦労が忍ばれる。

とにかく、成功を祈っていた。

そして年が明けて2022年。
「オミクロン株」が蔓延して来たとのニュースを聞く。

2022年1月12日

IDOLiSH7 2ndアルバム「Opus」発売。
Twitterのフォロワーである友人と名古屋に集まり、アイドリッシュセブンコラボカフェ、またアルバム発売を記念した、タワーレコード名古屋でのパネル展示へと足を運んだ。
アニメイトなどでグッズを物色、アイナナ尽くしの1日を過ごした。
ライブ楽しみだね、こんなグッズを買ったよ、という会話。

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ところが、その日を過ぎてすぐに、1人からオミクロン株の蔓延からライブ断念を伝えてきた。家族に反対されたという。
現地で会うはずだったフォロワーさんの、職業的にも参戦は取りやめないといけなくなった、とのツイートを読む。
取りやめにされる方へのチケット払い戻しについての告知がされた。

希望される方にはチケット代を払い戻すという対応は、去年の夏までにはかなりのライブ主催者がしていた。
秋を過ぎる頃デルタ株も沈静化、ライブの観客動員キャパシティに対して100%のガイドラインも設けられ、一つ置きで客を入れていたライブも満席で行われるようになった。
チケット払い戻しはせず、リセールという形で、希望者にチケットが渡るシステムも根付いた。買い取る人間が居ないとリセールは成立しないが、ライブに行ける、行こうという気持ちが高まっできたからか、好調に成立して来たように思う。

ここに来て、「払い戻し」が復活してしまった。そして、ライブ、イベント中止の報も聞かれるようになった。

TLでも、ライブは中止にするべきだ、ライブ参加するなんてどうかしている、との声が大きくなった。

1月16日の時点で、やっぱり行きたい、という思いは高まったが、心配は募る。

あと1週間のタイミングで、会いたいと言ってくださっていたフォロワーさんとの面会会食を断り、夜行バスでの上京と2日目の宿泊を取りやめ、新幹線往復でホテルと会場に直行直帰で参戦することを決めた。

いくら蔓延しているからといって、東京都や埼玉県に行くことを害とするならばそこに暮らす人のことを蔑ろにしているようなものだし、安全な移動や活動をしながらライブ参戦を成功させるのが次に繋がると真剣に思った。

これまでにない緊張感と、やるせなさ、後ろめたさを持って新幹線に乗った。

続きます。


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