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ハラスメント相談では「セカンドハラスメント」にならないように聞く

セカンドハラスメントとは、ハラスメント被害を相談した結果、ハラスメントを受けた被害者がなぜか責め立てられたり、何らかの二次被害を受けたりすることをいいます。

例えば、セクハラ被害を相談したところ、相談担当者から「あなたから誘ったんじゃないの?」「ついて行ったあなたにも原因があるのでは?」と被害者側にも責任があるような言い方をされた。

パワハラ被害を相談したが、全く対応してくれず放置された。相談内容が広がり、うわさになって職場に居心地が悪くなった。パワハラ被害を相談したら、上司から逆恨みされ仕事を任せてもらえなくなったケースなどもあります。

セカンドハラスメントになる言動

●相談相手を非難
「なんで上司と二人きりになったの?」

●相談者に我慢することを求めるような発言
「よくあることなんじゃない 」

●行為者を擁護するような発言
「あの人がそんなことしないと思うよ」

●問題を軽くとらえるような発言
「あなたの気にしすぎじゃない」

相談されたのに、そのまま放置するのもセカンドハラスメントになります!

相談されたらどのように対応するかは「ハラスメント相談対応ハンドブック」をご参照ください。https://amzn.to/3K04cKZ

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