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食の最前線FOODEXで見かけたヴィーガン、プラントベース

こんにちは。ヴィーガンのトレンドを追いかける変態、亀田すみれです。
今回は3月9日〜12日、幕張メッセで行われたFOODEXのレポです。


FOODEXとは?

「フーデックスは、商談を目的としたアジア最大級の食品・飲料専門展示会です。会場内には、オーガニック&ウェルネスや国産の惣菜、デザート、農畜産物、水産・加工品などに特化した特設コーナーを設けます。」
FOODEXより

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こんな感じです。見えてる範囲でも、半分くらいだと思います。
とにかくめちゃくちゃ規模の大きい展示会です。
毎年この時期に行われるのですが、去年はコロナでギリギリで開催中止が発表されて各所大変だったようです。
が、この規模をみるとそう簡単に中止にはできないよなあ…とイベント企画者としては同情の気持ちが生まれました。

通常、入場には5000円くらいかかるらしいのですが、今回はオムニミート のお手伝いとして2日間参加してきました。

昨年9月に外食産業ウィークというイベントでもオムニミートのお手伝いをしたので気軽に引き受けたのですが、前回のビックサイト(国際展示場)と違い幕張メッセ(海浜幕張)が家から2時間くらいかかるのでちょっと後悔しました。。。

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2021年9月に行われた外食ビジネスウィークの様子。


グリーンマンデーのオムニミート

FOODEXはオーガニックや水産、お菓子など部門によって場所が分かれているのですが、オムニミートは今回お肉コーナーでエントリーしていました。

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大豆ミートの認知度は高く、たくさんの人が興味を持っていました。


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私は試食用のオムニミートを焼くお仕事。
一日中焼いているとなんだかお腹いっぱいになります。

せっかくなので休憩時間に他のブースも見てきました。


見かけたヴィーガン商品

会場が広すぎて、何がどこになるかわからないので事前に目星をつけつつ移動しましたが、1時間早足で回っても見切れませんでした。

日本フードサイエンス株式会社 株式会社丸王 大連天食品有限公司

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タイの食品を輸入する会社でプラントベースミートを発見。


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味のついたハンバーグパティとミンチ肉状態のもの2種類。
パティを試食させてもらいましたが、ちょっとピリ辛ですが美味しかったです。ミンチ肉をタイ料理屋さんに卸してもらってガパオライスとか作って欲しいなーと思いました。


ニコウトレーディング株式会社

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こちらは事前にインスタで見て知っていたミートレスフューチャー。

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アサイーのサンバソンなどを輸入している会社のようですが、独自でプラントベースミートの開発も始めたようです。
試食させていただきましたが、少し豆の風味は感じ流ものの美味しいパティでした。

ニコウトレーディング

茂木食品工業株式会社

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たまたま見かけたブースでも大豆ミートのハンバーグが!

「もはやサラダ感覚!
肉を使わない畑生まれのハンバーグ」

かなり大きく出ますね。。。笑
テラフーズのまるでソーセージを作ってる会社のようで、まるでソーセージも展示してありました。


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試食がなかったのが残念。

茂木食品工業


株式会社フェリーチェ

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通りすがりに発見。株式会社フェリーチェという名前は知らなかったのですが、TOFU MEATは聞いたことがありました。


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乾燥タイプは想像がつくので特に試食はしなかったですが…
どうなんでしょうね?美味しいのかなあ。

TOFU MEAT

原田産業株式会社

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原田産業とは造船とかやってるめちゃくちゃ大きい会社です。
アースミートというチキン風の大豆ミートを取り扱っています。


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外食ビジネスウィークにも出店していて美味しい大豆ミートでした。
Mr.farmerやテラバーガー&ボウルなど、食べられるお店が増えているようです。

原田産業


株式会社muk

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オムニミートの真裏だったmukという会社。

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見に行ったのですが、担当者が一人もおらず、、、
普通の乾燥大豆ミートとどう違うのか聞きたかったです。

muk

アリサン

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ベジタリアン食材を販売するアリサンも出店していました。

アリサン


株式会社協同インターナショナル

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どういう会社かわからないのですが、ヴィーガン商品が展示してありました。


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レンジで温められるプラントベースフード。
チョリソー気になりましたが、試食はなさそうでした。

協同インターナショナル


五木食品株式会社

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五木食品では海外輸出用にアニマルフリーラーメンを展示していました。
動物性食材が入ってると輸出できない国も多いとかで、だんだんアニマルフリーになっていったようです。


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よく見ると豚骨「風」って書いてあります。
海外向けのみで日本には発売していないとのことでしたが、発売してくれるよう強くお願いしておきました…!

五木食品


オタフク

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こちらも海外向けだったのですが、オタフクソース。


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焼きそばソースやお好み焼きソースなどがヴィーガンという文字とともに輸出されているようです。
日本でも有機お好み焼きソースはヴィーガン用も発売されています。

オタフクソース


三吉商店

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もやし屋さんがヴィーガンマヨネーズとドレッシングを作っているそうです。


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試食を頂いたら美味しくてびっくり。材料もシンプルなのにこんなに美味しくなるのすごいですね。

三吉商店

ヤマカ醤油

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紙だけの展示もありました。ヤマカ醤油。

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お醤油屋さんが豆乳マヨ?と思いましたが、大豆製品だからですね。きっと。

ヤマカ醤油


小林製麺

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製麺会社の展示にもよくみるとヴィーガン商品が。

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グルテンフリーでヴィーガンのラーメン。やっぱり海外むけっぽいですね。

小林製麺

柴田書店

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柴田書店は食の本を作っている出版社。

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壁に飾ってる本がヴィーガンレシピの本でした。たくさん本を作ってる中でも注目度が高いのかなーと思いました。

柴田書店

マイティリーフ

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お茶でヴィーガンって普通では、、、と思ったんですがちゃんと認証をとっているんだそうです。

マイティリーフ


まとめ

いかがだったでしょうか?
全てを見れたわけではないんですが、ざっと見てもこのこのくらいはヴィーガン商品を見つけることができました。
びっくりするくらい、ヴィーガン、プラントベース、グルテンフリーを扱う企業が増えた印象です。
去年9月の外食ビジネスウィークでは、「大豆ミート、名前は知ってます」という感じだったのですが、今回は「これあの流行ってる大豆ミートでしょ?」という感じで認知の高さが半年前とは大違いでした。

業務用商品が開発、発売されることで飲食店でのヴィーガン導入のハードルが下がると思うので、これからはいろんなお店がヴィーガンメニューや大豆ミートメニューを作りそうですね。
大手が手を出し始めているので、うちもやらなきゃ!みたいになってくるところも多いと思います。
個人的にとても楽しみです!
ヴィーガンメニューを取り入れたい!という飲食店がいればお手伝いできるのでご連絡ください。


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