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障害者から学んだ子育て①
障害者施設で働いて5年。
学生時代も同職種のアルバイトもしていたので、
7年間障害者の方と関わってきました。
現在は第一子を出産し、育休中です。
友人や同僚、家族と話しているうちに、自分の子育てへの考え方が周りの人とは違うのではないかと考えるようになりました。
それは障害者の方との関わりの中で学んだことが多いと思います。
私が関わってきた方は、重度の自閉症や脳性まひなどの知的障がい者の方が多かったです。
発語が少ない方たちでした。
また、車いすを利用している方も支援してきました。
“言葉を話さない赤ちゃん”
“自分の気持ちをうまく言葉にできない子ども”
に通じるところがあるのかなと考えています。
障害者も健常者も同じ人であり、
感情があり個性があるということを学びました。
子どもも同じだと思うのです。
障害者から学んだ子育ての仕方について、考えをまとめました。
いくつかに分けて
書いていこうと思います。
①言葉がなくても通じている
気持ちは態度や言葉に表れます。
言葉を話さなくても
[自分のことを大切に思っているのか]
[バカにしているのか]
子どもも障害者の方も敏感に感じ取っています。
私は実際に施設で
[この職員が来た時は笑う]
[嫌な態度をとる]など
人によって態度を変える方はたくさんいました。
赤ちゃんの時からきっと感じています。
「どうせわからないだろう」と思って関わるのと
気持ちをたくさん込めて関わるのとは
違うと思います。
私たちは無意識に
怒らない人や身近な人には失礼なことを
してしまいがちです。
相手のことを一人の人として丁寧に扱うことで、
穏やかな関係でいられると思います。
大好きな海外ドラマ『THIS IS US』にも
子どもが親へ自分を見てくれてないと怒るシーン。
父親「ごめん。お父さんにとって、初めての子育てで、努力しているんだ。次からはもっと頑張るから、それでいいか?」
というようなニュアンスで謝るのがとても感動しました。
子どもでもちゃんと言葉で伝えることで
納得してくれると思いますし、
きっとより良い親子関係になれると信じています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
続きはまた後日書きます。
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