5月の音楽レク【目に青葉山ホトトギス初鰹】
初夏の頃のプログラムです。
印刷した写真やタブレットの画像を使って、視覚的にも刺激を与えていきます。
『夏は来ぬ』
佐々木信綱作詞 小山作之助作曲 明治29年
唱歌は季節感に溢れていますね。
上の写真は「卯の花」です。
「うつぎ」とも言います。
いい匂いがします。
上の写真は「ホトトギス」です。
「ホトトギス」は夏を告げる鳥。
何と啼くかご存知ですか?と尋ね、「トウキョウトッキョキョカキョク」と啼くんですよ、と言ってみましょう。
みんな、ニコニコになりますよ。
そして、一緒に言ってみましょう。
ますますニコニコになります(^^)
そのあと、音源から実際の啼き声を聞かせると、いいですね。
「キョカキョク」のところが実際の啼き声と似ています。
『貫太郎月夜唄』
佐伯孝夫作詞 清水保夫作曲 小畑実&藤原亮子 昭和18年
1番に「ホトトギス」が出てきます。
3番には「つつじ」もあります。
この歌が5月の歌だとわかりますね。
調子が良くて、誰もが知っている歌です。
『青い山脈』
西条八十作詞 服部良一作曲 藤山一郎&奈良光枝 昭和24年
5月ごろの言い回しとして
「目には青葉 山ホトトギス 初鰹」という文句がありますね。
そんな「青葉」の歌です。
映画「青い山脈」の主題歌です。
昭和24年、映画の中に出てくる人々と同じように高校生だった、あるいは青春時代だった方には懐かしい曲です。
当時の気持ちになって「若く明るい歌声」で歌っていただきましょう。
『南国土佐を後にして』
武政英策作詞作曲 ペギー葉山 昭和34年
「鰹」と言えばどこが産地ですか?と尋ねてみましょう。
どんな答えが返ってくるでしょうか?
「千葉」という方がいらっしゃいましたが、
「土佐」「高知」と答える方もちゃんといました。
「鰹」や「タタキ」などの画像を見せると、
「美味しそう」「食べたい」などといった発言がありますよ。
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