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12月の音楽レク【星】

冬は星が美しいと言いますね。なぜなのでしょうか?
冬は空気が乾燥しているからなのだそうです。

今回は「星」がテーマです。



見上げてごらん夜の星を

永六輔作詞 いずみたく作曲 坂本九歌 昭和38年

高齢者でもよく歌うことができます。

「ささやかな幸せ」という言葉がいいですね。
大きくなくてもいいからささやかな幸せを毎日ひとつ見つけましょう、と言ったら、「今がささやかな幸せだよ」と言ってくださった方がいました。
とても嬉しかったです。


北上夜曲 

菊地規作詞 安藤睦夫作曲 多摩幸子/和田弘とマヒナスターズ歌 昭和36年

ロマンチックな歌ですね。
歌詞にうっとりしてしまいます。
4番、5番は少し感じが違います。

「きたかみ」が正しい読み方だそうです。

参加者の皆さんの子どもの頃はさぞかし星が美しかったことでしょう。
何か思い出の話をきかせてもらえるといいですね。


星影のワルツ 

白鳥園枝作詞 遠藤実作曲 千昌夫歌 昭和41年

みなさんが大好きな歌です。
めったに歌わない男性も歌いたくなる歌です。

悲しい歌詞ですが、私は3番がとても好きです。
みなさんはどうですか?

鈴を配って、チャチャチャのリズムで合いの手を入れながら歌うのも楽しいですね。

ワルツを踊れる方は結構たくさんいらっしゃいます。
いつごろ、どんな場所で踊ったのかをお聞きすると、みなさん、嬉しそうに答えてくれます。

 

冬の星座 

堀内敬三作詞 ヘイス作曲

知らない方もいらっしゃいますが、知っている方は懐かしく歌われます。

難しい漢字がありますので、振り仮名をふりましょう。

2番にはオリオン、スバル、北斗と星座や星の名前が入っています。
一つずつ確認すると、みなさんの理解が深まります。


昴 

谷村新司作詞作曲歌 昭和55年

『冬の星座』と昴つながりです。
しかし、参加者によっては歌うのは難しいかもしれません。

Aメロ、Bメロ、サビと練習してから歌うのもいいですね。


いつでも夢を 

佐伯孝夫作詞 吉田正作曲 吉永小百合・橋幸夫歌 昭和37年

おもわず笑みがこぼれる歌ですね。


星の界 

杉谷代水作詞 コンバース作曲 明治43年

一度歌ってからベルの和音奏をします。
ベルの時は歌詞は剥がしましょう。

この歌も難しい言葉が多く、理解するのが難しいのですが、ある女性が、しっかりと意味を語ったことがありました。
音楽は時として人をしっかりシャキッとさせることができるのです。

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補足 ほかにも星の歌

『逢いたいなァあの人に』『熱き心に』『いつでも夢を』『おもちゃのチャチャチャ』『霧の摩周湖』『恋しているんだもん』『国境の町』『里の秋』『七夕さま』『俵はごろごろ』『地上の星』『花火』『星影の小径』『星の流れに』『夕焼け小焼け』『きらめく星座』『砂山』『上を向いて歩こう』『山のロザリア』『喜びも悲しみも幾年月』『ラバウル小唄』

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