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自己肯定感と被害妄想

見にきて下さりありがとうございます。
ライフコーチ 明日香です。

クライアント様からご質問いただきました。
『自己肯定感を上げれば 嫌なことを言われても気にならなくなる』と書いてある本があった。なぜ『嫌なことを言う人』はそのままで良くて 被害者側が変化を余儀なくされるのか?

確かに。私も同感です。
他人の嫌がることをする人がもっと気を遣うべき。
明らかな加害者こそ、通常の生活から切り離して 何らかの改善プログラムを受けさせるべき。正論。

でも例外もあるんです!
これは過去自己肯定感低すぎた経験と、現在自己肯定感高まった 両面を知っている私だからわかることなのですが。

自己肯定感低い人は、本当に『何でもないコト』でも 勝手に傷つき苦しんでしまうことがあるのです!!!

例えば…

お前ブスだなー笑
と言われたとしましょう。

人の容姿をアレコレ言うのは良くないため、これは言った人が今後学び改善すべきです。(正論)
でも、自己肯定感高い人が言われた場合は 全く響きません。
なぜなら 人がどう思おうと、自分は自分が好きだから。

アナタは私の顔をブスだと感じたんですねー。私はそう思わないけど。あはは。

くらいなものです。
なんなら『冗談』としか感じられないでしょう。

けれど自己肯定感が低い人だとどうでしょうか。
(実際どんなに美しい方だとしても)自分の容姿を気にしてたら、まさに傷口に塩を塗られた感じ。

ひどい!そんなことわかってるわよ!
私だって悩んでるのになんでそんなことわざわざ言うの!?

怒り 悲しみ 悔しさ 恥ずかしさ

そしてさらに拗らせて悪化させる場合も。

ブスだってわかってるんだから人前に出るなってこと!?
整形しろってこと!?そんな金お前には稼げないだろって!?
周りを不愉快にしてることに気づかないバカだと思ってるの!?
周りの人の気持ちのわからないダメ人間だって言いたいの!?

そして最終的に
・あの人はひどい人だ
・私の人格までバカにされた
・私は外に出ると 周りの人を不愉快にしてしまい、その結果人から心無い言葉を浴びせられて傷つくことになる

のような思考回路になってしまったりするのです。

全然違いますよね。

そもそも『お前ブスだなー』と言った人も、例えばアナタが何か真剣に考えてるときの顔を見て『そんなに難しく考えなくていいよ!アナタは笑った方が可愛いよ!』なんて思って出た言葉だったのかもしれない。

なんなら自己肯定感低い人に『可愛いね』なんて言ったところで

そんなあからさまなお世辞で嬉しくなるようなチョロい女だと思ってるわけ!?
ひどい!失礼な!
私はそんなバカだと思われてるの!?

と、また『人格からバカにされた』と感じることも。

こうなってしまうと、もう『加害者』に言葉に気をつけるよう教育したとしても無理ですよね。
なにを言っても 予想の遥か斜め後方?の捉え方をされてしまうから。

なので、結論。
例えば誰が見ても明らかな『加害者』は罰?更生プログラム?で改善されるべき。

でも自己肯定感が上がるだけで、今『嫌なことを言われた』と感じた言葉も 『嫌なこと』ではなくすことはできるのです。

私も周りの『嫌なこと』が まるで別世界にお引越ししたかのように綺麗サッパリ消えてしまって驚きました。

自己肯定感が低い人が自己肯定感を高めるという変化を起こすこと、
それは
決して 被害者側の『損』ではなく、今後の人生をストレスなく過ごすための素晴らしいチャレンジなのです。

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