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《名作》ナルト"イタチ編"

皆さんこんばんは、笑顔君です。

僕実はナルトの大のファンで…そんな名作について語っていこうと思います。

ナルトに興味がある人は是非読んでください!

ナルトに興味がない人も一度読んでみてください!

《イタチ》

ナルトを知らない人のために説明しますと、ナルトは週刊少年ジャンプで連載されていた漫画で、落ちこぼれの忍者「うずまきナルト」が強敵との死闘の中で、成長していく姿や仲間たちとの友情などが描かれている作品です。

その作品の中でも特に人気なキャラクターが「うちはイタチ」です。うちはイタチは、主人公ナルトのライバルであり友である「うちはサスケ」の兄で、うちはイタチはうちは一族と里のために、任務として、うちは一族を皆殺しにしました。そして悪者扱いされたイタチでしたがそんなイタチが背負ってきたものとはいったい何なのかを読者と一緒に考えさせられるのが"イタチ編"です。

里の命令でうちは一族を皆殺しにしたイタチでしたが、弟のサスケだけは殺せませんでした。なぜなら弟の命は里よりも重かったからです。漫画を読んでいる人はその意味がよくわかるでしょう。共に生活し、生まれてきた時から世話をしたサスケをイタチは殺せなかったのです。イタチは考えました。弟を生かし、自分に憎しみを浴びせるように仕向け、サスケがイタチを殺すことを願ったのです。

そしてイタチは皆殺しにしたのち、抜け忍(里を抜けた忍)として汚名を浴びせられながら、「暁」という闇の組織に加入しました。

そして数年後、サスケが大きくなった時、イタチの思い通りにサスケはイタチを殺そうとします。しかしサスケの力ではイタチにはびくとも通用しませんでした。その時イタチはサスケにこう呟きます。

「何故弱いか…足りないからだ…憎しみが…」

そしてイタチはサスケを気絶させます。サスケが目を覚ました時は病院にサスケはいて、イタチの姿は見当たりませんでした。サスケはさらにイタチへの憎しみが深まり、強さを求めます。

そしてそのまた数年後、サスケはイタチを殺しにいきました。

そこにはイタチの姿がありました。そして壮絶な戦いが幕をあげます。

サスケがイタチを追い込み決着がつきました。そしてイタチはこう呟きます。

「許せサスケ…これで最後だ」

イタチは自分の能力をサスケに渡し、死にました。これがイタチの思い描いた理想通りの展開となったのです。

そのまた数年後、穢土転生という死者を蘇らせる術で復活したイタチは、あの一族皆殺しの真相や様々なことをサスケに言い伝えます。サスケはこの数年の間にイタチが背負っていた思いを理解し、イタチを憎むようなことはなくなっていました。

そしてイタチはサスケと共に強力な敵を倒し、散っていきました。

イタチは最後には世界の英雄として死んでいったのです。

最後にイタチはこう呟きます。

「俺はお前を愛している」

と…

サスケはその言葉をしっかりと受け止め、兄弟として最高の別れを告げたのです。

この話はナルトを読むとさらに詳しく知ることができます!また、アニメもあるので是非見てみてください!

読んでいただき、ありがとうございました😊

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