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お笑いウルトラクイズ

「アメリカ横断ウルトラクイズ」への「パロディー感」が最高の「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」。

社会には「影」や「グレーゾーン」が必要だと僕は思う。

ドラマ「不適切にもほどがある!」が「1枚のお断りテロップ」で、「抗議」や「ネット炎上」を潜り抜けた。

また、「BS松竹東急」や「BS12」で放送されている昔の日本映画の冒頭に「現在では不適切な表現がありますが、制作当時の時代背景とオリジナリティーを尊重し、そのまま放送します」とテロップを1枚入れただけで放送可能ならば、今制作しているドラマも「現在の時代背景を考慮して、製作者のオリジナリティーを尊重して放送します」というテロップを入れれば、「コンプライアンス」を気にせず放送できるのではないだろうか?

あくまでも、僕の私見である。

昔、「8時ダヨ!全員集合」がPTAから、「子供に見せたくない番組」として、やり玉に挙げられたが、当時は「インターネット」という個人が発信する媒体は無く、苦情も「テレビ局」には届かなかった。

僕も高校・大学時代は「エロいもの」が観たくて、「11PM」を親が寝静まってからイヤホンを付けて観た。

そんな「社会から逸脱したこと」が「子供」や「若者」を成長させるのではないだろうか?

あまりにも「クリーン」な世の中になりすぎている、今の日本は。

「コンプライアンス」という「言葉」は「誰目線の尺度」なのだろうか?

そこを疑問に思わないのがダメなのではないか?

上岡龍太郎さんが「EXテレビ」で言っていた。

「テレビなんて、嫌なら観んでもええんです。無料(ただ)で放送してるんやから。テレビを観るヒマがあったら、そこのアナタ、本を読みなさい、その方がよっぽど勉強になる」

全くその通りだと思う、僕は。

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