パリの漫画喫茶
NHK「ドキュメント72時間」で「パリの漫画喫茶」に集まる人々を追いかけていた。
フランスでも「日本の漫画」は大人気‼️
元々、フランス人の多くが「日本のアニメ」で育っているという環境も大きいだろう。
パリにある「日本の漫画喫茶」には、家族連れが訪れたり、5〜6時間バスに乗って来る常連さんも少なくない。
客層もさまざま。
フランス人の多くが「日本の漫画」の「魅力」として感じているのが、「主人公たち」に「欠点」「劣等感」「短所」がある事。彼らはそれを「克服」して、「前向き」に、「どんな困難」があっても生きていく事。
「アメリカ」の漫画は「スーパーマン」や「スパイダーマン」の様に、「完璧すぎるキャラクター」で、「感情移入」が出来ないと言う。
「日本の漫画」を「フランス語版」にして長年出版している「出版社のスタッフ」へのインタビューが僕にはとても興味深かった。
「日本の漫画」でも、「フランス」では絶対ヒットしない「ジャンル」があると言う。
「ラブコメ」。
「日本」では、「女性は男性の為に美しくなろうとする」。
しかし、「フランス」では、「女性が自分自身を磨いて、1人の女性として美しくなろうとする」。
ここには大きな違いがあると僕は思う。
なんか、この番組を観て、「腑に落ちたところ」がすごくあった。
これこそ、「テレビ」の力だと感じた。
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