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[1日1note#12]心の健康を構成するモノ

皆さんは、健康とは、どのようなモノと考えていますか?

WHO(世界保健機構)によれば

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー健康とは、身体的、精神的ならびに社会的に完全に良好な状態にあることであり、単に病気や虚弱でないことに留まるものではない。・・・(略)・・・     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

とあります。

簡単にいうと、

病気ではなく体力もあり、家族や友人、職場などで豊かな人間関係があり、

精神的にも安定している状態です。

もう少し砕けた言い方をすると、

身体の健康と心の健康、両方が揃ってこそ本当の健康なのです。


身体の健康には、多くの方は気をつけているかと思いますが、

心の健康はどうでしょうか。

ゆっくり休息する、リラックスする、趣味に没頭するなど、

このような行動を取るかと思いますが、

それだけで良いのでしょうか。


心の健康には、身体の健康とは異なり、客観的な指標がありません。

また、個人の人生観や価値観、時代背景などにもよって変わるため、

明確にこれをすれば心が健康になる!とは言えないのです。


真の健康を目指すにあたって、心の健康への理解も必要かと思い、

今日は、心の健康(メンタルヘルスについてまとめます。


テキストに

メンタルヘルスを構成するもの(精神衛生のための条件)

がありましたので紹介します。

 1.意欲・・・・ストレスを少なくするために建設的な行動にでる
 2.社会・・・・人と仲良くできる
 3.幸福感・・・人と共感できる
 4.現実思考・・自分のことを知る(客観的に把握する)
 5.統一と調和・自分の役割を十分に果たせている
 6.自信・・・・自分の持ち味を十分に活かす

1つ1つ、じっくり考えると、どれも納得できます。

人は1人では生きていけません。

家族や地域、会社などコミュニティの中で、

自分の得意分野を活かし、苦手なことは助けてもらいながら、

協力し合い生活しています。

そしてその中で、幸福も悲しみも共にわかちあって生活しています。


また、

コミュニティが変われば自分の役割も変わります。

例えば、

家族の中では、親としての役割、パートナーとしての役割、

職場へ行けば、上司としての役割、同僚としての役割、

趣味の場へ行けば、一個人としての役割。などなど。

1人が複数の役割を持っているのです。


心の健康には、客観的な指標がありませんので、

これらも1つの指標でしかないのですが、

心が疲れた時には、十分参考になるかと思います。


私自身もまだまだ深い理解ができていませんが、

大切な内容だと思いましたので、共有させて頂きました。


最後に。

日本成人病予防協会のホームページには、

心が健康な状態を具体的に表す4つの指標として、

最新のものを掲載していましたので、

詳しく知りたい方は参考にされて下さい。


機会があれば、私も熟読しまとめようかと思います。


ーーーーーーーーーーーーーー参考文献ーーーーーーーーーーーーーー

・健康管理士一般指導員受験対策講座テキスト3

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