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救急搬送されました

早朝の電話

2024年7月28日
日曜日の早朝5時に姉から電話が入りました。
私は既に布団の中で起きていたものの、早朝の身内の電話ってイイことがあまりない。
恐る恐る出てみると、やっぱり母のこと。
夜中2時半頃に、吐いて意識を失ったとのことでした。
とりあえず、命に関することではなかったので・・・少しホッとしました。
でも・・・
認知症以外は他に悪い部分がないと思っていたので、私も油断していたと言うかとにかくビックリしました。
この時点ではまだ病名の診断はついていなかったので、次の連絡を待つことに。
吐いたということは、脳血管系かなぁ、とぼんやり考えていました。

診断

救急搬送された病院の夜間担当の医師からの説明では、
重症大動脈弁狭窄症という心臓の病気だそう。
今に始まった病気ではなく、長い時間をかけて悪くなっていく病気だそうで、この発作(失神)が起きたということは、今後心不全がいつでも起こる可能性があるとのことでした。
姉から「東京にいるとき、心臓のことで何か言われたことある??」
と質問され、思い出しました。
介護申請をする際の訪問診療で
「心臓に雑音がある」と言われたことを。
この病気の初期症状に「雑音」があるそうで、やはり前々から症状は出ていたのでしょう。
その時、母はまだ少しだけしっかりしていたので、元看護士のプライドからか?「私のことは私が一番わかる」とか言って病院には行かなかったのですよね。

このまま様子見か手術か

このままだと、いつ心不全が起こるかの不安が常につきまとうこととなり、当然ながらあまり長く生きられない。
他の手段としては、手術。
高齢者なので、もちろんリスクはあるけれど、負担の少ないカテーテル手術で対応できそうだという。
まぁ、手術したからと言って劇的な改善が見込まれるわけではなく、むしろ全身麻酔というリスクが伴う。
今の段階では、手術するかどうかは回答していないけれど、するとすれば入院中の早い段階でしなければならないらしい。
また、子供が決断しなければならない分岐点に立たされました。

他の心配も

仮に手術して、元の生活に戻れそうになったとしてもまだまだ問題があります。
緊急搬送された時に、母は血流が戻ったせいなのか意識が戻っており、パッと見問題ないように見えたそう。
しかし、
グループホームで失神して倒れてしまった
という事実は消えず、まして心臓の病気を抱える人となってしまった母を、今のグループホームが受け入れてくれるのでしょうか。
姉が少し打診をしてみると、濁された感じがあったそうで。
こうなってくると、病院から出る際に、また施設を探さなければなりません。
一度諦めた特養が浮かびますが、まだまだそこまで考える力がありません。

一つ一つクリアにしていこうと思います!!

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