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【中国駐在員が学ぶ】短時間で最高の成果を手に入れるための「科学的勉強法」

 今回は勉強法について記事にします。前回は”習慣”について、今回は勉強法について記載しますが、これはメンタリストDaiGoさんの科学的実験に基づいた方法になります

”習慣”と”勉強法”について最初に学んだ理由としては、①今まで勉強習慣がなかった。継続したい。②勉強するからに、勉強時間を無駄にせずに最大化したい。効率よく勉強したいと思ったからです。

では、勉強法について下記に記載します。

1. 集中30分、休憩5分 を繰り返す。

 たくさん調べましたが、この方法が(研究もたくさん出ており)一番効果的、かつやりやすそうな方法でした。(他に効果的なものがあったら教えて下さい。)


具体的な方法を下記記載します。


・1セッションを、集中30分、休憩を5分で繰り返し作業を行う。
・ここで注意が休憩中はスマホをみたりしてはだめ。行うべきことは、瞑想で休憩中は何も考えない。目的は脳を休めること。

上記をひたすら繰り返して作業を行うことです。

※30分の最適時間は研究によってまちまちですので、30分前後でやりやすい時間設定としてください。

 仕事中実践してみましたが、(実践回数は少ないですが)たしかに作業が捗った感覚でした。感覚としては、午前中、集中して作業している感覚が、午後以降も続く感じでした。どうしても、午後は脳が疲れてしまい、集中を続かないんですよね。

この方法ってよく考えると、ドラマとかアニメとかってめっちゃ集中して見てますよね。それと同じでドラマも15分or30分でCMが入って、CM中はただ見ているだけで脳が休憩している。これと同じ原理で集中出来ているのではないかなと思いました。

ここでこの注意点としては、作業のキリが悪くても30分で終わり、休憩することです。次のセッションへのモチベーションも続きますし、インプットの時間が長すぎると脳が追いつかないらしいです。研究によると人間の脳は小分けにされた情報を順番に処理していく性質があるらしいです。なので、休憩を挟むことで脳内で整理され、記憶の定着に繋がります。

集中しているときと休憩しているときの脳の使われ方を見た研究がありました。その研究結果としては、集中しているときは一部に血流(エネルギー=血流により供給)が集中しており、ぼんやり何もしていない場合は脳全体に血流が行届いており脳全体を使用されているそうです。特に”記憶”と”価値判断”に関わる部分がとくに集中しているとのことです。ぼんやりすることで”記憶の定着”と”問題解決のための価値判断”ができるのではないかと思います。集中している時は、脳の一部が酷使されて疲れることで、集中が切れるのではないでしょうか。

DaiGoさんは、更に応用して1セッションに対しての評価”数値化””一言まとめ””作業に対して何セッション必要か”を行っています。詳細は下記を参照してほしいですが、私は難しいのでまずは作業30分、休憩5分を実践して、慣れてきたらDaiGoさんの方法を実践したいとおもいます。


2.エビングハウスの忘却曲線を利用した記憶法。

インプット(学習)後の横軸:時間経過と縦軸:記憶率を表したグラフが下記の”エビングハウスの忘却曲線”です。このグラフによると、1時間後には56%は忘れ、1日後には66%忘れている。※これを見ると復習の大切さを痛感しますよね。

わかりやすいよう書いていますが、本当の意味は”記憶の節約率”です。少し意味が意味が違います。併せて注意したいのが、記憶対象は”無意味な音節(baf,nog)”などです。また記憶対象が”意味がある内容”であると実験結果は変わってくると思います。詳細は下記を参照ください。

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 私もやっている学習法で、おすすめなのが”remainDO”というスマホアプリです。(PCサイトもあり、アプリと同期されます。)忘却曲線の基づき、学習時期をずらして通知してくれます。私はアップルウォッチを使用していますが、通知から内容が見えるので、学習しに行かなくても自動的に通知して日常的に復習するようにしています。


3.運動しながら学習すると覚えやすくなる。


注意点としては、ハードな運動では意味がありません。きつすぎない運動(エアロバイク等)をしながら学習すると記憶力が向上するようです。
 若い女性を対象にエアロバイクを軽く漕ぎながら外国語の単語の暗記を行った結果、記憶力が大きく向上し単語や文章を覚えやすくなった研究結果があるそうです。ドラゴン桜でもこの方法やってましたね。50カ国語を喋る語学学者も歩きながら勉強しているようです。

4.寝ているときに記憶は定着する。


記憶は寝ているときに整理されると聞いたことがあるのではないでしょうか。これは、1.の休憩の部分と共通しているのではないかと考えています。
以下は研究結果です。
A:午前中に勉強をして、午後にも勉強しうてその後睡眠をとったグループ。
B.午前中に勉強して、”一度眠って”、その後に勉強してたグループ
 単語テストを行った結果(睡眠を挟んだ)Bグループの方”2倍” 程度の結果の差が出たようです。学習の途中で睡眠を挟むことで、記憶が整理、定着した結果だと思います。

5.教えるつもりで勉強する。


教える側に立った方が情報をより論理敵にわかりやすく整理して記憶を行えます。一番いいのは、人に教えることやブログやSNSに投稿してアウトプットすることで記憶は定着すると思います。私もこうしてブログを書いていますが、目的はこのためです。

6.作業、勉強をする聖域を作る。


作業、勉強に必要なもの以外は視野に入らない場所に置く。誘惑を断ちきること。脳にこの場所は勉強をする場所と思い込ませる。


学びを最大化しよう!!




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