建売住宅と注文住宅
こんにちわ。
スマイル株式会社のNです。
数日前、自民党総裁が決まりました。新総裁に願うことは有効な税金の使い道をしてほしいということです。税金が年々あがる昨今、不動産もたくさん税金がかかります。売る人も買う人も維持する人も。最近では血税という人もいます。日本国民として税金は払いますが、よりよい日本にする為に税金を有効活用してくれるように願うばかりです。
さて、税金の話はまた今度にして今日は建売住宅と注文住宅を比べたお話です。
まずは建売住宅と注文住宅の違いについて。
建売住宅は土地と建物がセットで販売されている物件です。分譲一戸建てと記載されているもの言葉が違うだけで基本同じです。
注文住宅は土地を探し、設計を依頼し、間取りなどを自分で選んで建てる住宅のことです。この時の土地探しは住宅施工会社が手伝ってくれる場合がほとんどです。
では、それぞれの違いについて以下にとめます。
■土地
・建売住宅→販売業者が建物とセットで用意。
・注文住宅→建てる依頼主様が用意。
※住宅施工会社が手伝ってくれる場合がほとんどです。
■間取りと仕様
・建売住宅→決まっていることがほとんど。一部選べる部分もあります。
・注文住宅→間取り、部材、仕様等が自由に選択できます。
■予算組
・建売住宅→セットで用意された金額なので予算が組みやすい。
・注文住宅→土地、建物のプラン次第で予算が決まる。
■ローン
・建売住宅→住宅ローン一括で支払いが可能
・注文住宅→土地代金と建物代金は別で支払う。
■入居時期
・建売住宅→完成済なら即入居可能。建築中でも注文住宅よりは早い。
・注文住宅→決めなければいけないことが多い為、入居には時間がかかる。
■値段
・建売住宅→手ごろな価格設定で販売されていることが多い。
・注文住宅→建売住宅より費用がかかる場合がほとんど。
以上が主な違いです。建売住宅が安い理由の一つは、基本形をつくって同じようなデザインの家を建て、建材等を大量発注&大量仕入れをして価格を抑えていることです。また、高価な素材をあまり使用しないようにしているというのも一つです。
だからと言って、悪い家なわけではありません。なぜなら、法律で新築住宅を販売した売主は10年間は基本構造部分等に欠陥が見つかった場合、無料で修理しなければいけない。と定められているからです。このようなルールがあるのに、欠陥住宅を作って自らの首を絞めるようなことをする売主がいるとは考えにくいからです。ちなみに、この法律は売主が倒産しても期間内であれば保険の限度内で修理してもらうことが可能になります。
建売住宅、注文住宅だけではなく最近では、リノベーション住宅や中古の住宅を安くで購入し、ご自身でDIYしていくということをされている方も増えてきているように思います。
徐々に住むとこに縛りがなくなってきた昨今、いろんな地に足を運んで自分がここだ!と思った場所で、自分に合った家を探しをしてみるのも良いのかもしれません。
では、今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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