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経営者は何かする時は費用対効果を考えよう


ビジネスは営業して始めて成り立つ。


もちろん、お客様から
「お願いします」
と言われれば最高だが

そんな状態にするのはそう簡単ではない。

おかげさまで弊社はお客様から
ご指名いただく事が多いが
それは戦略的に設計してきたから
成し得たもの。

正直、誰でもできる簡単な事ではない。
「やり方」だけではなくその奥にある
会社としてのミッションを全社員と共有するなど
地道な積み重ねをしてきたから。

HubSpot Japanさんが2019年に
日本の営業組織を対象に実施した
「日本の営業に関する意識・実態調査」の結果を発表した。

その結果が興味深い。


『営業担当者「ムダな時間」は労働時間の25.5%と考えている』

金額にすると8,300億円!


会社の利益に直結する
営業部門でこれだけの
ムダが現実として生じている。
日本経済として考えると国家として
損しているよね。

時間はやはり大切に使わないといけない。


『何かをしている時は
何かをしていない時である!』


この言葉はアチーブメントの
青木社長がおっしゃっていた。

最初に聞いた時は、
当たり前じゃん、と思ったけど、
よく考えてみると、とても深くて、
名言に匹敵する言葉だと思った。

例えば、流行っている
Clubhouseを試しているんだけど、
『時間が取られる!』
という意見が多くて、
実際私もやってみて時間が取られると
思った。

いい話が聞けた!
とか、
勉強になった!
とか、
人と繋がった!
とかいう意見も多く、
私もそう思う部分もあるけど…

聞き終わった後に思うことは、
この時間、本を読んでた方がよかったなぁ
なんて思ったりする。


つまり…


何かをしている時は
何かをしていない時である!

時間は大切!

違う方向から考えると
Clubhouseを聞いている時は
本を読めていないの時なのである!

1日24時間は皆平等に与えられている。

その平等な時間をどう使うかで
仕事の成果は変わるのである。

Clubhouseが悪いとか
言ってるわけじゃなくて、
成果を上げるために
何が最善の時間の使い方なのか?
を考えること。

そんなこと言ってる私は、
Clubhouseを聞きながら
この記事を書いているのである(笑)


法律・制度を駆使した資金調達の専門家
SMGグループ CEO 菅原由一

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