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実は・・税理士にも決算書をしっかり理解できていない人がいる!


資金繰りを良くしたいなら、
決算書を経営に生かす税理士を選ぶこと。


決算だけ税理士にお願いするような
ことは絶対にしないこと。


それが資金繰りの良い会社を作る
条件である。

今回はその一例を説明したいと思う。
最後までしっかりと読んでほしい。


損益計算書と貸借対照表の違いの一つに
対象期間がある。


損益計算書は1年間。


3月決算なら4月〜3月の
収益と費用を集計したもの。


対して、貸借対照表は
決算日時点の資産と負債と純資産を
表したもの。


3月末決算なら3月31日時点の
資産と負債と純資産である。


3月29日でも30日でもなく
31日時点ものである。


これがポイント。


貸借対照表で一番見て欲しい場所は


現金預金


ここを最大化させて決算書を
作ると銀行評価は上がるんだよね。


どうやって最大化させるかは、
いろんな手法があるので
また別の機会にしよう。


今日、私が言いたいのは
仮に3月29日、30日の現金預金が
少なくても31日だけ多くすれば
いいってこと。


もっというと、
4月1日から3月30日の364日間
現金預金が少なくても
3月31日だけ多ければいいってこと。


貸借対照表は3月31日のものだけを
表現する書類だからね。


逆を言うと
いくら4月1日から3月30日の364日間
現金預金が多くても
3月31日だけ少なかったらダメ。


このように決算書を作ることが大切で、
決算書は銀行の格付けに使われ、
なんと3年間も使われてしまう。


その格付けが、
あなたの会社の融資の審査基準に
なるので決算書をどのように作るかは
とても大切なんだよね。


冒頭にも話した通り、
決算書の仕組みは知っているけど、
経営に生かすような税理士は
ほとんどいないから、


どの税理士が決算書を作るかによって
銀行の格付けは変わるのである。


だから税理士選びで銀行評価は変わり
あなたの資金繰りも変わるのである。


あとね、経営者にも
注意していただきたいことがあって、
決算だけ税理士に頼む経営者って多いよね。


そんなことしていたら、
決算書の数値をどのようにしたらいいか、
事前対策が全くできない。


だからそんな会社は銀行評価が
上がらないのである。

こんなシンプルな事で
会社の評価が全く変わってしまうから

税理士選びは大事。



法律・制度を駆使した資金調達の専門家
SMGグループ CEO 菅原由一

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