会議の意見の鮮度が落ちないうちにするには？

出典を失念してしまったのだが、サラリーマンひとりが生涯で仕事の会議や打合わせで数万時間を浪費しているという記事を読んだ事がある。

色んな人が言うように日本の会議は形式的な事を重要視して中身が薄い。私もそう思う。

だから、弊社SMGでは、ミーティングで誰かが提案したことに対して意見があるならその場でするというルールがある。

あとであ〜だこ〜だと言われると、ミーティングをした意味がないからね。時間もリソースもムダになる。

先日の全体ミーティングで、社員のTがこの件についてこんなことをシェアしてくれた。

『意見には鮮度があって、発言しないと、その意見の価値はどんどん下がっていきます。チーム内の意見や提案はスピードを意識しないと、説得力が薄れます。だから僕は言いづらいこともすぐに言うことを心がけています』

素敵なシェアだった。

私も以前、このようなことをシェアした。

『例えば、サッカーの試合中にチームメンバーのポジショニングに問題があったら、その場で指示を出し修正しなければならない。

試合が終わってから、

『あの場面はこうするべきだったぞ！』

なんて言っても、もう遅い。

その状況に応じてすぐに修正ができるチームが勝っていく。

世の中、会社の状況は常に変化しているので、毎日状況を確認して、指示をし合い、修正していこう！』

後で言おうなんて思っていたら、改善してない時間が過ぎていく。

ビジネスはスピードである。

意見の鮮度が落ちないうちにすぐに言うことを心がけよう！

法律・制度を駆使した資金調達の専門家
SMGグループ CEO 菅原由一

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