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PDCAサイクルのポイント
こんにちは、インメリです。
前回の投稿では、成功体験を積み上げるためのツールとして、PDCAサイクルを紹介しました。
今回はこの「PDCAサイクル」を回すために大切なポイントについて話していきたいと思います。
PDCAサイクルを回すのは、簡単に見えて実は意外と奥が深い側面があります。
途中で訳が分からなくなったり、投げ出すことの無いよう、初心者でも回しやすいようにポイントを絞りました。
ぼくは、PDCAサイクルを回す上で大切だと考えるポイントが5つあると考えます。
1. ゴールをはっきりさせること
2. ”数字”を加えること
3. 具体的にしすぎないこと
4. 定期的に確認すること
5. 継続的に回すこと
➀.ゴールをはっきりさせる
1つ目に大切なことは、ゴールをはっきりと明確化させることです。
ゴール(目標)がはっきりしないと、計画を立てるときも軸がブレてしまうことがあるため、明確なゴール設定を立てることが重要です。
そして重要なのは、初めは「達成しやすいゴール設定」をすることです。
初めから壮大な目標を立てる必要はなく、
達成しやすいゴール設定をすることによって、成功体験が積み上げられ、それが自信として蓄積されます。
それにより習慣化され、PDCAサイクルも回しやすくなるのです。
➁.”数字”を加える
2つ目は、ゴール設定をする際に”数字”を加えることです。
数字を加えることでゴールがもっと具体化され、実行したときに目標に向かって進みやすくなります。
例えば、勉強を目標に立てるときは、
・テストで良い点数を取る。
↓
・テストで80点以上の点数を獲る。
という立てた方が、80点を獲るためにどのようなアクションをすればよいか、より細分化して計画を練ることが可能になります。
➂.具体的にしすぎない
3つ目は、具体的にしすぎないことです。
PDCAサイクルは、サイクルを回してなんぼのツールです。
失敗ありきで回し、その露呈した失敗をどのように改善して次に生かすのかが重要なのです。
そしてこのサイクルは、柔軟性も大切です。
ゴールというはっきりとした大きな道筋は固定しますが、その道をどのように進んでいくか、手段は様々であるということです。
即ち、ゴール達成のためなら、実行の途中に間違っていると思ったら、迷わず柔軟に方向転換することも大切です。
PDCAサイクルの1つ1つのフェーズを細かくしすぎてしまうと、いざ実行に起こしたときにやりにくさが出てくる可能性が高くなってしまいます。
Do(実行)の後に、Check(評価)・Act(改善)が来ているのは、
その前に立てたPlan(計画)は、実際にやってみないとわからないから評価と改善が来ているのです。
この後にも説明させていただきますが、
このサイクルを止めることなく回していくことに意義があります。
個人的には「Plan」が、この後の「Do」以降を動かしやすくできるか否かのカギになってくるので、計画の段階で細かすぎてないか、実行したときに動きやすいか、一度確認をしてみましょう。
➃.定期的な確認
4つ目は、定期的な確認をすることです。
PDCAサイクルは、止めることなく回せるかが重要だと言いましたが、
回し続けるほど、気づくと誤った方向に向かってしまっているケースがあります。
誤った方向に行ってしまう原因としては、
計画的に進むことによって、別の方向でミスが発生してしまうことがあります。
そういったミスを防ぐためにも、サイクルの進捗を定期的に確認することが重要になってくるのです。
➄.継続的に回す
5つ目に、継続的に回していくことです。
PDCAサイクルで重要なのは、止めることなく回すことです。
サイクルを回せば、修正と改善がなされていきます。
しかし、最もやってはならないことは、
「途中でサイクルを止めてしまう」ことです。
ゴール達成に向かってサイクルを回し続け、改善され少しづつ近づいているにもかかわらず、目に見えて成果が現れないと、途中で投げ出してしまうケースが良くあります。
しかし確実に成果は出ています。
ゴールを達成するまで継続的に回しましょう。
継続することは簡単そうに見えて、実は一番難しいことではないかと思います。
だからこそ初めは、「達成しやすいゴール設定」を心掛けてみましょう。
そこから小さな成功体験を積み重ねることで、前向きにサイクルを回していくことができるのです。
PDCAサイクルを回す最大のコツは、『深く考えすぎないこと』です。
まずは軽い気持ちで、日常生活など、簡単に達成できそうなことから取り入れてみましょう。
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