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小規模事業者はいつまでも小規模事業者ではない

今日は小規模事業者はいつまでも小規模事業者ではないについてです。

【小規模事業者はいつまでも小規模事業者ではない】

作成 中小企業診断士 竹内幸次

・製造業なら20人以下、

商業サービス業なら5人以下の中小企業をとくに小規模企業者(小規模事業者)という。小規模事業者持続化補助金等の小規模ならではの支援策もあるため、小規模か小規模ではないのかの理解は重要だ。

・注意したいことがある。

それは今は小規模でも将来は小規模を卒業して中小企業になることが多いこと。例えば小売業で常時使用する従業員が6人の場合はすでに小規模ではない。

・この6人は設立当初から6人

であったかもしれないが、通常は創業時は社長1人で、徐々に従業員が増えて、今は6人になったということも多い。つまり企業は常に成長と衰退を繰り返すもの。

・小規模企業に必要なことは、

小規模のまま長期間経営している事例のみならず、小規模企業が小規模を卒業した事例、つまり成長した考え方や市場対応の仕方なのかもしれない。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2023年6月12日に講演「小規模事業者のデジタル化支援」を日本政策金融公庫令和5年度お客さま支援指導力向上研修(課長向け/職員向け)で行います。


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