市場革新速度と自社革新速度のギャップ
今日は市場革新速度と自社革新速度のギャップについてです。
【市場革新速度と自社革新速度のギャップ】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
中小企業診断士として
独立して28年が経過しているが、中小企業診断士として私の役割は中小企業のイノベーションの先導役だと感じている。経営戦略やマーケティング戦略の知識を伝えるのは手段に過ぎず、目の前の中小企業をどう革新に導くか、こればかりを考えてきた。
革新を語る際に欠かせないこと
がある。それは市場(顧客)側の革新と、自社の革新の2つ。また、革新の絶対値(変化幅)のみならず、数年間の革新のスピードも重要。
そして市場革新速度
と自社革新速度のギャップを意識する。当然市場も革新しているが、自社の革新の速度や度合が高ければ先端経営と評価される。また、低ければ遅れた保守的な経営と評価される。
最低賃金法やインボイス、
電子帳簿保存法のように無理やり革新が必要とされるような外部変化もあるが、生成AI活用やSEOやSNS活用等、自社の意思で革新速度を上げることもできる。
中小企業経営者の皆様、
日本の革新スピード、業界の革新スピード、顧客の革新スピード、そして自社の革新スピードを認識しましょう。
スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。
2023年11月16日に講演「組合運営のDX~ChatGPT等の生成AIを活用した組合運営」を愛知県中小企業団体中央会で行います。
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