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AIの個性無き生成文章にうんざり

今日は神奈川県平塚市の中小企業のコンサルティング、愛甲商工会/愛川工業クラブで講演「生成AI実践活用~ChatGPT、BingAI、GoogleBard、画像生成AI」を行います。

▲神奈川県の愛甲での生成AI実践活用講演です

今日は本日の講演に関連してAIの個性無き生成文章にうんざりについてです。

【AIの個性無き生成文章にうんざり】

執筆 中小企業コンサルタント 竹内幸次


ChatGPT(有料版)

に「過去に例がない中小企業診断士の講演テーマを考えて。」とリクエストした。

結果は以下だった。

【ChatGPT】
中小企業診断士の講演テーマを考える際、新しい視点や最近のトレンドを取り入れることが重要です。ここでは、いくつかの革新的なテーマを提案します:

・デジタル変革と中小企業:新時代への適応戦略
・持続可能なビジネスモデルの構築:中小企業の役割
・中小企業におけるイノベーションの促進:創造性と競争力の向上
・グローバル市場での中小企業:国際化戦略と課題
・AIとビッグデータの中小企業への応用:新たなビジネスチャンス
・社会的企業と中小企業:社会的責任と経済的成功の両立

どれもありそうなテーマ

であり、リクエストの「過去に例がない」レベルのものではなかった。残念。

現在のGPT-4やPaLM2/Gemni等

では「過去に例がない」ことを期待するのは難しい。万能AI時代(https://blog.goo.ne.jp/2300062/e/775cf5e291e1a95292e119b8f1a4cd8a)には実現する可能性もあるが。

過去の蒸し返し

や他社の成功事例を真似るだけでは日本経済は浮上しない。物まねは短期的な売上しか生まないが、個性や差別化は長期的な利益をもたらすもの。

生成AIでもアナログでも

構わない、個性を引き出そう。独創的になろう。同業者と群れるよりも、異業種と交流しよう。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年1月16日に講演「集客力向上のためのデジタル技術活用セミナー」を横浜商工会議所で行います。


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