ChatGPTに履歴を残さず、SaveGPTに残す
今日は東京都多摩市の中小企業のコンサルティング、東京都商工会連合会オンライン講習会で講演「生成AI活用で業務効率化しよう!ChatGPT、BingAI、GoogleBardの概要と中小企業の経営活用策」を行います。
今日は本日の講演に関連してChatGPTに履歴を残さず、SaveGPTに残すについてです。
【ChatGPTに履歴を残さず、SaveGPTに残す】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
ChatGPTに履歴を残す
ことをリスクとして強く認識する中小企業もある。ChatGPT画面の左下の設定から[データ制御] - [チャット履歴とトレーニング]をオフにすると、ChatGPTの左サイドバーから過去の履歴が消える。
自分のChatGPT画面上で消えた
からと言って、入力したプロンプトが他人の生成文に使われないという安心感はないものの、画面に残らないことで、例えば社内の他の人に見られないという一定の安心感はあるだろう。
チャット履歴を消すと不便
なこともある。以前生成した文章や企画をもう一度見たい時だ。その際には、Google Chromeの拡張機能のSaveGPT(https://chrome.google.com/webstore/detail/savegpt/openekjijmgjlhodnlbofmbmhhcogdli)を使うとよい。過去のChatGPTへのプロンプトや生成文が保存される。
スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。
2023年11月17日に講演「無料で使える!デジタルツール活用で生産性を向上しよう~中小企業が利用するべきGoogleサービスから、ChatGPT等の生成AI活用まで」を浦安商工会議所で行います。
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