#32 旅を振り返って思いを巡らす日

(昨日9月27日の分を今日書きます)

今日は10時から授業が一つあったが、朝起きると先生が風邪で授業が休講になったというメールが来て、急遽オフになった。

すっきりまったりなオフ

土日の天候とは打って変わって、ものすごい雨だったので家にいることにした。

土日旅行に行っていた分、家のことが全然できていなかったので家事をすることにした。

部屋の掃除機をかけて、ベッドシーツやバスタオル、旅行中に使った服やカバンを洗濯機3回回して全部洗濯して、全部綺麗になって、すごく気持ちよかった。

コペンハーゲンのケーキ屋さんで買ったケーキを食べたり、YouTubeを見たり、お母さんとコペンハーゲンの写真を送りながらラインでしゃべったりしながら、ゆっくり過ごして、旅の疲れをしっかり取ることができた。

1年半ぶりの旅で感じたこと

コペンハーゲン旅行に行って様々なことを感じた。

海外旅行自体が2020年3月にロシアに行ったぶりなので約1年半ぶりで、国内旅行では感じられない、異国感とか目に入るもの全てが新しくて刺激的な感じとかが本当に久しぶりでワクワクしっぱなしだった

今回の旅は、美術館やお城などは回らなかったのでその分時間があり、あまりしっかりと計画を立てなかったので、気になったお店にフラッと入ったり、同じ道を行ったり来たりしたり、少し迷ったり、自分の心の思うままに過ごした旅だった。

そんな旅の中で一つ気がついたことがある。

それは、私は「都会の方が合っている」ということだ。

コペンハーゲンという大都市に行って、その大きさに圧倒されたと同時に、絶対にこの街に退屈しないというワクワクに心が躍った。
私はニューヨークにも1ヶ月だけ留学していたことがあり、その留学でニューヨークが大好きになり、いつか絶対にニューヨークで働くという夢があるのだが、ニューヨークで感じた胸の高鳴りをコペンハーゲンでも感じた。

私が住んでいるオーデンセは一応、デンマークで3番目に大きい都市と言われているが、コペンハーゲンとは比べ物にならないほど小さい街だ。
すごく人種が偏っているし、アジア人は少ないし、娯楽やカフェも少ないし、オーデンセにいると本当に計り知れない「孤独」を感じる。

しかし、コペンハーゲンでは、多様性に溢れ、見るものや体験するものが沢山あり、刺激に溢れ、ここでは「孤独」を楽しめると感じた。
これは、日本で私が普段感じることで、だからオーデンセでも孤独でも大丈夫だと思っていたが、オーデンセで感じる「孤独」は身体に悪い感じがする。

たまに自然に溢れた田舎に行くのはリフレッシュになるんだろうけど、私は絶対に都会に住むのが向いていると身をもって感じた。


そして、もう一つ感じたこと。それは、英語をもっと上手くなりたいということだ。

今回、韓国人の友達と二人で行ったのだが、私は韓国語が話せないし、友達も日本語が話せないので、二人で話す時ずっと英語で話す。つまり、1泊2日の旅行中、ずっと2人で英語で会話していたということだ。

意思疎通はできるし、自分の伝えたいことは伝えられるけれど、彼女のことがすごく好きでもっと知りたいと思うし、自分のことももっと知って欲しいと思えば思うほど、自分の英語力に足を引っ張られる。

深い話や難しい話をするには私が今持っているボキャブラリーでは到底足りず、どうしても浅く、短く終わってしまう。

それがすごくもどかしくてたまらなかった。

旅行から帰ってきた後、彼女にメッセージを送った。
もっと話したかったのに自分の英語力のせいでできなかったのがすごく悔しいと言ったら、「何を言ってるの!」と返ってきて私の英語は十分上手だと言ってくれて彼女の優しさが私の心の傷にすごく沁みた。

お母さんからの長文のメール

コペンハーゲンの旅行中にお母さんからメールが来ていた。

それは、私が卒論をお母さんにも見てもらいたいと思って卒論を送るついでに近況報告をしたメールに対する返信だった。

そのメールには卒論の感想に加えて、私が日本を発つ日にお母さんに渡した手紙への返事も書いてあって、内容は伏せるが、旅行から帰ってきて家で一人でそのメールを読んで、号泣した。

お母さんが私をどんな気持ちでここまで育ててくれて、どんな気持ちで今デンマークにいる私を日本から応援してくれてて、さらに、どんな気持ちで私の将来を楽しみにしてくれているのかが伝わってきて、すごくあったかくて、すごくありがたくて、私が将来お母さんになる時が来たら、こんなお母さんになりたいと心から思った内容だった。

「ああ、頑張らなきゃなあ」と号泣しながらじんわり、でも確実に思ったそんなメールだった。

何度読み直しても泣いてしまった。笑

今日のシェアハピ5

①旅の疲れを取ることができた
②コペンハーゲンで買ったケーキが美味しかった
③部屋の掃除や洗濯をしてスッキリした
④旅の振り返りをして沢山学びがあった
⑤お母さんからのメールが本当にあったかかった

今日も良い一日でした。

明日も良い一日となりますように。


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