見出し画像

50代からの登録養成課程 賃貸ではなく持ち家を選んだ理由

 私は現在、中小企業診断士の資格取得を目指し、1次試験合格後のプロセスで2次試験ルートではなく、もう1つの診断士になるルートである登録養成課程の受講をしはじめたところです。登録養成課程を経た資格取得を目指した1つの理由には、資格取得後は将来的には独立をしたいと思い、そのためには実践的なスキル修得と知識の体系化と定着が必要と思ったからです。
 サラリーマンとしてのキャリア自律を目指し、1次試験は独学で学びつつ、その後はリカレント教育の環境として、登録養成課程を志願し、通学をしています。
 中小企業診断士試験と資格取得に向けたアプローチが複数あるのと同様に世の中には様々な選択を迫られていたり、1つのゴールに対して複数のアプローチがあります。
 そんな人生の選択において、永遠のテーマとなっているのが、「持ち家」か「賃貸」のどちらにするかというのがあります。
 年齢が上になるほど、持ち家比率は上がるという統計はあるようですが、今回は私が持ち家を選んだ理由を書き留めていきます。

私が持ち家を選んだ理由

 私が持ち家を選んだ理由は主に以下のとおりです。
1)ローンを組むことのメリット
 私がローンを組むことで、もし、私が亡くなっても、買った家のローンは
破棄され、残った家族が住むことができるというのが一番の理由です。
賃貸だと今後は住みたくても契約を更新されないリスクもあり、また私がいなくなっても、同額のまま契約が続くことは負担になると思いました。

2)ローンを借りた時は低金利であった
 私がローンを借りてから20年以上、ずっと低金利であったので、会社の福利厚生の制度を使っていると実質利払いの額は支援されており、ずっと元本相当額を返却しているような感じであったので、少し背伸びをしてでも、持ち家を買おうと思っていました

3)郊外の広い住宅に住みたくなった
 都内の生活もよかったですが、これから家族で成長していくことを考えると都心のマンションよりかは、郊外のほうがのびのびと子供も育つのではという思いもあり、マンションが割と多く立ち上がる時期だったので選びやすく、また供給が多かったので建築資材の値段が上がってもそこまで急に価格が上昇するまでではなかったことも後押しになりました。

4)サラリーマンとして、定年前に完済できそうだった
 定年まで30年ぐらいはあったので、今ならローンを組んで住宅を買う良い機会と考えました。

5)みんな買っていた
 周囲の人たちが割と思い思いの場所で家を買っていた人に囲まれ、自然と私も購入することを検討していました。

6)売りたいと思ったときに割とすぐに売れそうな場所と思えた
 実家の駅から遠い一戸建てとは異なり、駅から近いマンションで今後はここより近いところにマンションが建つ場所も計画もないということでしたので、何かすぐにこの家を売りたいとなったときに、困らずに売れる場所だと思えたことも購入の一押しになりました。

ローンを組むリスクはありますが、それ以上にローンを組むメリット、
家を購入して縛られるデメリットが無さそうに思えたこと
自分自身に起こるリスクに対して家族に残せるメリット
などを考えて、私は購入に至りました。

20年以上過ぎた今、途中で支払いを負担に感じたこともあったけど、毎月コツコツと返済できてある程度めどが見えてきた今だからこそ、あの時何十年もローンを組んで買ってよかったと思えています。

私が意思決定をした時と世の中の経済環境や不動産市況が変わっているので参考になるかわかりませんが私が持ち家にした理由は以上となります。

最後までご覧くださりありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?