50代からの登録養成課程 買い物上手な方から学ぶ、お金の使い方
私は50歳を目前に、長年勤めた会社からキャリア自律の大切さを聞き、自分なりに、これまでのキャリアを見つめなおしたあげく、中小企業診断士を目指すことを決意しました。その後、独学で第一次試験に合格した後にリカレント教育の活用として、登録養成課程に現在は通っています。
社会人が学校教育機関で学ぶということは、とても大切ですが費用もかかります。厚生労働省の専門実践教育訓練給付金のような国家資格等の取得を目標とする講座に指定されていると、社会人の中長期的なキャリア形成を支援すべく、出席等の条件を満たすことで、受講料の最大80%を受給できるような制度はあります。
また、会社によっては大学院への通学に必要な授業料に課税対象ではありますが補助をしてくれる会社もあるようです。
少ない金額ではないですので、授業料を払いつつもしっかりと節約・倹約をしていきたいと思っています。
まずは浪費を避けるべく、WebメディアのBusinessInsider誌の記事から買ってはいけないものから学び、心に留めるべく書き留めます。
お金持ちを目指すのではなく、お金をしっかりと管理し、無駄な贅沢をせずに財布に余裕をもった生活を目指す考えを持っているつもりです。そのためにもまずは身の丈に合った購入を心がけています。
同じように大富豪も贅沢はあまりせず、使う余裕がある分のお金しか使わないことが多いそうです。そして、使い方と同じくらい、増やし方にも気を配って行動をしているようです。
記事に掲載されている7つの買わないもののうち、私自身は2つだけ買ってしまったのでは、、、と思うものがありました。
それは「最新の新車」と「家を買う時に無理をする」です。
まず、「最新の新車」ですがこれは国産の大量生産の中型の車ですので世の中の外車や国産高級車と言われるような部類のものではありません。
私自身が乗るのではなく、家族が乗るのが大半なので、「新車」購入による、安全性や販売店のサポート、車検に向けた点検サービスなどによる車検費用の分散化なども中古車よりはいいかなと思って国産車の新車を購入しています。もちろん、買い替えは頻繁ではないです。
「家を買う時に無理をする」ですが、今から15年以上前にマンションを購入しました。この時は25年ローンにして購入をしましたのであと10年弱のローン支払いが残っています。でも、「60歳までに支払いが終わる」「低金利だったので会社の補助を考慮すると、ほぼ元本しか支払っていない」「駅前のマンションなので現金化しやすい(と思う)」ということで、思い切って購入をしました。
ネガティブに考えると、
「地域にしばられて、移動する発送がなくなった」
「使える手許現金がなくなって、マンションになった」
などと捉えることもできるのでしょうが、私自身は今なお中古価格が当時の新築の価格を維持できていることを考えるとこれはこれでよかったのかなと思うようにしています。
また、住宅も物凄いブランドのある高級マンションではないため、途中、支払いがキツイと感じる時期もありましたが、総じて良い買い物であったと思っています。このマンション資産として、蓄えがあるからこそ、次の終の棲家を考えるにあたり可能性が広がっていますので、これはまぁ良しとします(良しとしたいです)。
今回の記事には言及されていませんが他の費用で気になるのが、
「子供への教育費、習い事」の費用
の考え方です。
私の場合は「親の学歴コンプレックス」があったので、子供達には教育の機会、習い事の機会を与えていこうと思いました。
子供にはお金やモノを残すよりは知識と知恵、人と出会う機会、自分のよりどころを持つようにと思ってそのようにしてきましたが、もちろん、思い通りなところもあれば、そうでない選択を子供がしたこともあります。
このあたりの答えはもう10年、20年しないとわからないのかもしれませんが、「子供への教育」についてのお金の使い方については、人それぞれという前提で、モノの購入と違い、100%何か手に入れることはできないですが、「多少無理をしてでも機会をつくるべき」という考えのほうが親としての「後悔」は少ないのかなと感じています。
これからも節約、倹約を心がけつつも、大事なことにお金を使ったり、増やしたりをしていくことを続けていきたいと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。