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50代からの登録養成課程 ウェアラブル端末の購入に踏切れない4つの古き視点

 AppleWatchやGarminのような「スマートウォッチ」や「スマートバンド」に分類されるウェアラブル端末の販売が好調のようです。
 スマートウォッチのみならず、最近は眼鏡に様々な機能がついた「スマートグラス」の他、指輪型の「スマートリング」等が登場し、新しい市場を作っています。
 この他にも、紛失時に役立つ「スマートタグ」や衣類に体温センサー等を組み込んで熱中症対策に活用するなど様々なスマートデバイスがあります。
 最近ではスマートウォッチなどの所有の低年齢化もすすみ、普通に中高生がAppleWatchをつける時代になりましたが、私自身はまだ一度も購入したこともないです。
 最先端のIT機器を業務やプライベートにと幅広く且つスマートに使いこなせる中小企業診断士を目指したいところですが、私が利用に踏み切れない古き発想をここに書き留めて、購入検討フェーズに移行しようと思います。

私がウェアラブル端末を使わない理由

 私がウェアブル端末を使わない理由は以下のとおりで、他のブランドへの敬意と常時装着の不快感からとなります。

 1)他のブランドへの敬意
 例えば、カード決済をスマートウォッチで手軽に、、、というのは良いのかもしれませんが、私は自分の好きな航空会社と提携したクレジットカードを持っており、そのカードを使う度に、かつての出張や今後の旅行に思いを馳せることができます。スマートウォッチになると上記のクレジットカードを見たり触れたりする機会も減るのであれば、このままでいいかなと思っています。
 Apple社やGoogle社などのIT系端末メーカのスマートウォッチを付けて、手首を変な方向にまげながらかざしてピッと支払うのではなく、敬意を持っている航空会社発行のクレジットカードをスマートに抜き出して支払う一連の所作が好きなのです。

 2)そもそも常時装着をしたくない
 携帯電話やスマートフォンの普及はそれまで腕時計をしていた人がしなくなりました。私もその一人で時計を買わずにスマートフォンで見るほうが正確であったり、これまで時計に入っていたアラームやストップウォッチもスマートフォンの機能に組み込まれました。
 ウェアラブル特有の万歩計やランニング計測もスマホでできている事をわざわざウェアラブル端末に切り出すことで便利になる規模はスマートフォンに比べるとまだまだ低く、且つ最近は価格が安くなってきたとはいえ、世間への浸透は割と遅いのではと見てます。
 
 3)充電管理を増やしたくない
 結局、機能を発揮するためには「電気」が充電されている必要があり、電池の残容量や端末の充電マネジメントも必要となります。こういったスマートウォッチを購入することによる、日々のタスクの追加も今の自分には受け入れがたく、生活レベルが下がるといっても過言でないくらい感覚を私は持っています。

 4)何でも手軽に払えることが良いという事ではない
 お金を使う、クレジットカードを使うということは、後日、お金を用意しておかなければならない、まさに信用で後払い購入をしているので、スマートに払えることよりも、この支払いまでの煩雑な行為があることで、購入を思いとどまったりする時間があります。また、支払い手続きで店員が金額を打ち間違えているかもしれません。このような衝動買いや支払い金額の確認を自ら行う前段の確認工程や時間を増やすことは結果として無駄使いの抑制につながっていると思っています。

 上記のような、屁理屈じみた理由でこれまで使っていませんでしたが、まずは健康管理やゴルフ機能のついたスマートウォッチなどを使ってみたいと思います。すぐにとはいきませんが、少しずつ、上記のスマートウォッチ不要と考える価値観を凌駕するスマートウォッチのバリューを身をもって体感し、スマートウォッチを手放せないぐらいに心酔する人になってみたいと思います。

最後までご覧くださりありがとうございました。



 



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