見出し画像

50代からの登録養成課程 ファイナルペーパを作った方が良い理由

 私は現在、サラリーマンを25年以上続け、50歳を目前にキャリア自律をすべく、中小企業診断士を目指し、独学で勉強を開始しました。その後、1次試験に合格した後、現在は登録養成課程に通学をしています。
 私が受験した中小企業診断士の1次試験の日程まで早いものであと2か月と迫ってきました。前回の投稿では模試について記載をしました。

 今回は1次試験合格に寄与したと思っております、「ファイナルペーパ」について書き留めます。
 資格試験学校に通学しておらず、独学だからこそなのかもしれませんが、きれいにまとめたというよりも、とりあえず自分なりのファイナルペーパを作り、試験日当日に持参し活用したからこそ合格できたと思っています。
 そこで今回はファイナルペーパーの効能について書き留めます。

 試験直前に見る最高のカスタマイズされた参考書

 TACから要点整理ポケットブックが出ており、はじめはこれを直前で見れば良いと思っていました。

 この要点整理ポケットブックはまさに良著で中小企業診断士試験の各科目がコンパクトに整理されていて、また書籍のサイズも小さいことから電車などの移動時間や持ち歩いてちょっとした待ち時間に見るにはとても役立つ書籍です。
 当然、私も試験本番にも試験会場に持ち込みましたが、それ以上に役立ったのが自作のファイナルペーパでした。
 過去、何度も過去問で間違えたところや過去問には出題されていない新しい論点などをまとめたり、間違えやすい公式を一覧にして、覚えやすいように色をつけたりしたもので、まさに「克服すべき単元について、徹底的に工夫がなされたオリジナル資料」です。
 試験直前には次の科目のファイナルペーパーに目を通しておくことが実際にとても役立ったのを今でも「鮮明に」覚えています。
 
 作ろうと思っていたけど気が進まない、作り方がわからないという人もいるかもしれません。丁寧につくる必要は無いのですが、自分の記憶から抜け落ちるとか、覚えにくいものを試験直前に短期記憶としてとどめておきたいなどがあれば、科目ごとのノートやルーズリーフなどを用いて集約をさせておくだけでも良いと思います。

 試験範囲の広い中小企業診断士の1次試験、自分の脳内の整理を役立てるファイナルノート、ぜひ、自分なりのものを見つけたり作り出して、第1次試験にお役立ていただければと思います。

最後までご覧くださりありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?