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1・元日16:06テレビの見方 劇的な始まり

実際の放送より引用

2024年1月1日、
正月のめでたいムードの中、突如、
テレビ画面に鬼気迫る表情の山内泉アナウンサー(NHK)が登場。
私こと、テレビの味方は胸騒ぎを感じた

去年2月、彼女の家にNHK札幌の船岡久嗣アナウンサーが押し入り、男女トラブルの末にマンションから転落、住居侵入で逮捕された。山内はアナウンス室の実力者であるその船岡に取り入り地位を固め、地方から東京に戻って仕事を掴んでいたことは業界では有名な話。
しかしその後、別れ話になったことで事件に発展。彼女はアナウンサーにとってNHKの花形である「ニュースウォッチ9」に起用されるまで上り詰めていたが、
船岡逮捕により番組イメージを危惧したNHKサイドに登場分数を減らされていた。このまま煙のように消えてしまうのではないかと思われていたが、
2024年1月1日16:06に劇的な新年のスタートを切ることになった。
しかし!

腹の座った女、その強運に巻き込まれた男がもう一人!

気象庁発表の石川県各市の震度を読み上げる際、難解な地名を突然読まなければいけなくなった他局の女子アナは羽咋市(はくいし)珠洲市(すずし)を読めず微妙な真空地帯が続いていた。
一方、ニュースの最前線から遠ざけられているとはいえ、やはり山内は格が違う・・・と思われたが、やはりやってしまった。

この地震によってもたらされる災害のイメージをわかりやすく、身近なものとして視聴者に感じてもらえるように「東日本大震災を思い出してください!」と何度も絶叫した。(あのような甚大な被害が起こる可能性がある、との判断からである)だがテレビの味方は「これは彼女のアドリブではなく、上司から与えられた原稿だとすれば彼女の立場では断ることができない」と読んだ。
しかしもし仮に「東日本大震災を思い出したい人などいないはずです!」と上司からの命令を拒否していれば、彼女の評価は数倍に跳ね上がったはずだ(無理な話だろうが・・・)
以後、東日本大震災をイメージすることを呼びかけるコメントは差し控えられたが、その後も山内泉はテレビの味方を裏切らなかった。
元日シフトの中、自らの劇的な登場シーンはないと安心していた彼女は、今回の緊急報道を一発逆転のチャンスに転換できる強運を持っていたのだ。
その強運に押し潰された一人の男がいるのをご存知だろうか?それは・・・

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