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2ヶ月半在宅勤務をしてみての感想

緊急事態宣言が出てから先週までほとんど出社してなかったが、今週は月~木の週4日出社した。明日は一週間ぶりの在宅勤務。色んなひとの話を聞く限り、きっと来週からは余程の理由がないと在宅勤務ができなくなりそうだ。

今日は約2ヶ月半の在宅勤務で思ったことを書き綴ろうと思う。



最初は全然集中できなかった

3月のとある日。在宅勤務初日。わたしはちゃぶ台にノートPCを置き、なれない環境で仕事を始めた。ぶっちゃけ自宅をするのは初めてではなかったのだが(主に追い詰められたときに自宅で作業していた)、どうも長時間は集中できない。1時間に1回は動かないと無理。画面が小さくて作業しにくくていらいらする。そして夕方になると発狂しそうになる。どげんかせんといかんと思った。

とりあえずタブレットをセカンドディスプレイに

まずは手っ取り早いところから、画面が小さいのを解消しようと思った。TVにPC繋げばよいのでは?と思ったが、自宅にあるHDMIケーブルではなぜかPC画面を移すことができなかったので、仕方なくタブレットをセカンドディスプレイにすることとした。

spacedesk betaというアプリが優秀で、アプリをタブレットとPCにいれ、タブレットのアプリにIPアドレスを入力するだけで、すぐ接続できる。これが非常に便利でよかった。最初はないよりまし暗いに思っていたが、思いの外タブレットのお陰でいらいらもなくなり、少しは集中できるようになった。

だんだん慣れてきたが、、

在宅を始めて1週間、夕方に発狂しそうになるという現象はほぼ起こらなくなった。からだが在宅勤務に慣れてきたみたいだ。

慣れてきたのはいいが、身だしなみがどんどん乱れていった。パジャマみたいな服を着て、すっぴんのまま仕事を始める。楽だけど、web会議しますと言われたとき、危機を感じた。このままではいけない。

化粧をするのがめんどくさい

このままではいけない。服はまだなんとかなる。でも化粧が面倒。わたしは葛藤したのち、どうせそんないいwebカメラ使っているわけでもないし、化粧なんて適当でいいかと思い、いつも使っているデパコスのファンデーションを使うことをやめ、その辺で売ってるクッションファンデを使うようになった。ささっと化粧できるし、お金もあまりかからない。一石二鳥や。

通勤がないことの楽さを実感

在宅を始めて2週間。通勤はないことの楽さをかなり実感し始める。わたしは通勤に往復3時間以上かけている。この時間が在宅勤務だとそのまま自宅でなにか作業ができる時間となる。これが凄くよかった。普段は平日サボっていた家事をしたり、ごろごろしたり、英会話の勉強をしたり…色々できる。これは在宅勤務で一番のメリットだと思う。

時は経ち、緊急事態宣言が解除され…

5月の末に緊急事態宣言が解除され、徐々に出勤してもいいような雰囲気が出てきた。そろそろ出勤するかと思い始めた一方で、また早起きして電車に乗って通勤しないといけないのかと思うと、結構苦痛だった。めんどくせえ。

出勤したくない病?

わたしはどうやら出勤したくない病にかかったらしい。しかし、どうしても出勤しないといけない日があったので、仕方なく出勤した。そしたらなんと仕事のはかどること。しかも使い心地の机も椅子はあるし、わからないことはすぐ聞けるし、運動不足も幾分か解消される。出社も悪くないなと思った。

結局在宅勤務と出社して仕事、どっちがいい?

在宅勤務には在宅勤務のいいところがあって、出社して仕事をするのはそれはそれでいいことがある。どちらがいいとは言い切れない、というのが正直なところ。

少し前は組合の委員だったこともあり、在宅勤務制度はどうあるべきか?みたいなことをみんなで考えようなんてお題で組合員と議論したことがあった。当時は育児でしか使っている人がおらず、大半の人が自宅で働くイメージができていなかったみたいで、全然議論にならなかったのだが、今の状況でやったら凄く盛り上がるだろうなーと思った。これを今やったらめちゃくちゃ盛り上がれると思うので、ぜひまたやりたい…と思ったが、そろそろ組合委員の任期が迫っているので、やりたい、ではなくやってほしい。できれば在宅勤務と出社、ある程度自由に選べるような制度になると凄く働きやすくなると思うんだけどな。

より柔軟な働き方ができるように、変わっていけば一番いい。今回在宅勤務をやってみてそんなことを思った。

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