【読書記録】「サーバントであれ――奉仕して導く、リーダーの生き方」

今年からnoteを使って読書記録を始めたいと思ってます!

※「ビジョナリー宣言」にならって記載していきます
「事実(引用)」「解釈(気づき)」「行動(宣言)」

引用

グリーンリーフが1960年代にヘルマン・ヘッセの短編『東方巡礼』(スピリチュアルな探究を続ける人々が巡礼の旅をする物語)を読んだこと

サーバントリーダーには10の特徴がある
1.傾聴
2.共感
3.癒し
4.気づき
5.説得
6.概念化
7.先見力
8.執事役(社会により大きな利益をもたらすために組織を預かるー他の人の必要性に全力で応えること)
9.人々の成長への関与(組織にいる全員の成長に全力を注ぐ)
10.コミュニティづくり

サーバントの目的は(私の(グリーンリーフの)考えでは)どんな行動を始めるのであれその結果として、「当たり前のように傷つく人が一人もいないこと」

人を傷つける力を持ちながら、誰ひとり傷つけない人(シェイクスピアのソネット94番冒頭)

奉仕を受ける人たちが、奉仕を受けている間に、より健康に、聡明に、自由に、自主的になり、みずからもサーバントになる可能性が高まっているか。また、社会の最も恵まれない人たちに対する影響はどうか。さらには、サーバントの行為によって、当たり前のように傷つく人が一人もいないか

(リーダーの)説得力が効果を発揮するのに不可欠な条件は、組織が大きな夢を実現しようとしていることである。考え(夢)が前面に出て、人(リーダー)がその考えのサーバントとして見なされているときのほうが、組織はうまく機能する。この組織を素晴らしいものへ変えていくのは「私」(頂点に立つリーダー)ではなく、夢(ビジョン)である。「私」は夢より下位にある。「私」は、その取り組みにかかわるほかのすべての人と同様、考えのサーバントなのだ

気づき

サーバントリーダーシップを発揮するということは、自分自身が奉仕することだけではなく、奉仕を受けている人自身も同じような考え方を持ち、自主的にサーバントになる可能性が高まっていることが重要だということ。自己満足のみで終わってはいけないということ

サーバントリーダーにある10の特徴はどれも納得するものが多く、周りのリーダーにおいても(意識しているのか別にして)サーバントリーダーとして実践しているのかと思う人もいる

夢(ビジョン)は大事。人(リーダー)は夢の下位にいる。夢に向かって引っ張っていくのではなく、考えのサーバントであるということ

宣言

サーバントリーダーシップにある10の特徴をしっかりと認識し、自身の想いや性格などと照らし合わせる。そのうえで10の特徴にあるような行動を心掛け、無理があるのかどうかを見極める

サーバントリーダーとして行っていくときには、チームメンバー(奉仕を受けている人)自身がみずから自主的に同じような考えをもち、サーバントとなる可能性が高まるような心掛けを行う

ビジョンをきっちりと立てて示す。ただそれに向かって自分が先頭で引っ張るのではなく、考えのサーバントになるような行動を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?