親父が隣に住んでる友達(小学3年)殴っても問題無かった時代の話‼️

令和を生きる若者には理解不能かもしれないが
およそ35年前、住んでる地域が田舎ってのもあったけれど当時は教師や親父が子供に鉄拳制裁しても問題無いのが日常であった。
そんな頃にあった話。

当時俺は小学2年生で隣に住んでる1つ年上のＴ君とよく遊んでいた。
その日は夏休みで、Ｔ君・俺・俺の弟(2歳下)で俺ん家の裏庭で遊んでいた。暑かったから駄菓子屋で買った瓶のコーラを飲んでいた。
コーラ飲み終わったＴ君が
「このコーラの瓶割ったら面白くない⁉️」
今考えても全然面白く無いのだが、そこにはアホな子供3人しかいない。
俺「さすがＴ君！カッコイイ‼️やってやって‼️」
アホが全開である‼️

パリーーーン‼️

Ｔ君がコンクリの地面にコーラ瓶を叩き付けると
見事に瓶は割れて陽の光を反射して綺麗だった✨
俺も弟も大興奮‼️
「俺と弟のも割って割って‼️」
誉められてテンション上がったＴ君は止まらない‼️

パリーン！パリーーン！！

俺と弟の瓶も割れて3人ハイテンション‼️
「スゲェスゲェ‼️」と何がスゴイんだか興奮‼️
しかし子供は飽きやすい。
ひとしきり瓶の破片を愛でたら、裏庭から離れて家の近くの小川で遊び始めた。
アホな3人は瓶を割ったことなど忘れて
キャキャっと遊んでいた。
そこに鬼がやってきた。

ウオラｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ👹！！！！！！

怒号が！大地を！大気を！震わす怒号が聞こえた‼️
鬼の様な形相のいやむしろ鬼と化した親父が
範馬勇次郎ばりに景色を「ぐにゃあ〜」とさせながら俺達の元へ一歩ずつ近付いてきた！！

親父は元ヤンキーで、当時は35歳だから尖りに尖っていた時で、触るもの皆傷付けた、触ってなくても傷付けた位でキレたら鬼であり恐怖の権化だ。

「裏庭で瓶割ったのはテメェらかあぁっ👹⁉️」

血の気がサー！もうオシッコ漏れそうである。
ここでＴ君が男気を見せた。

「瓶を割ったのは僕だけで…スパーン！！

Ｔ君は飛んだ。
親父の怒りのビンタが炸裂である‼️
しかし親父は止まらない！
地面に倒れたＴ君の首根っこを掴み裏庭へ引きずっていく！為す術なく泣きながら2人を追う俺と弟。
瓶を割った辺りに降ろされたＴ君。

「瓶の破片を全部拾い集めろおおおっ‼️」

Ｔ君は軍手と袋を叩き付けられ
泣きながら全ての破片を拾い集めました。
そして親父はＴ君を連れてＴ君家に行き
Ｔ君両親にメチャ文句言ってました‼️
Ｔ両親は平謝り、Ｔ君は更に怒られ泣きっ面に蜂‼️

こんなに尖ってた親父も、今は孫を相手に仏の様な顔をしてるのを見ると、時の流れはあらゆることを変えていくと痛感する今日この頃。

今は隣の家の子供殴ったら大問題だもの‼️