見出し画像

【終了しました】 スライドワーク制度(トライアル) for 緊急事態宣言|SmartHRオープン社内報

※ 2020年 6月 19日 追記
緊急事態宣言が解除されたことにより、通常勤務ができるようになったと利用者(6名)全員からお申し出があったため、この制度は2020年6月12日にて一旦終了といたします。

お疲れさまです。人事労務 研究所の副島(そえじま)です。
コロナウイルス感染予防のためのリモートワーク対応のご協力、ありがとうございます。

2020年 4月 7日に緊急事態宣言が出たことにより、保育園などが閉鎖となり日中での在宅勤務が難しくなりそうだとの声をいただきました。
「働きたいのに働けない、時間をズラせば働けるのに」という課題に対して検討した結果、より柔軟な働き方を可能にする制度を策定しましたので、トライアルを実施したいと思います。

緊急時の特別措置となるため、利用を希望される方は十分に検討いただき、上長にお申し出いただければと思います。

スライドワーク制度(トライアル)

通常は、7:00 〜 22:00 をフレキシブルタイム(選択できる勤務時間)としており、7:00より前、22:00より後の勤務は原則認めておりません。
しかし、この度の緊急事態宣言を受けて、7:00より前、22:00より後の時間帯の勤務を特別に認める制度をトライアルで実施します。

適用条件
下記3点をすべてを満たす場合。

● 保育園等が閉鎖となったため育児が必要となった。
● 強制リモートワーク期間中だが、日中に自宅で仕事をする時間を確保することが難しい状況がある。
● 勤務時間をスライドさせたほうが本人、会社の双方に有効的であると上長(VP以上)が判断した。

家庭環境、業務の種類、進捗状況などさまざまな角度で検討します。 深夜勤務を許可するという特別措置のため、状況によっては承認しない場合があることをあらかじめご承知おきください。

スライドできる時間帯

5:00 〜 7:00、22:00 〜 26:00

● 深夜勤務となった場合は、インターバル時間(勤務終了から翌日の勤務開始)を9時間以上必須(11時間以上推奨)を取ってください。
● 日中、業務を行っていない時間帯がある場合は、休憩時間の追加入力で勤怠時間の調整を行ってください。

インターバル時間を確保できなかった場合

● 上長と人事労務 研究所所長に、理由書の提出をお願いします。
 ・フォーマットは特にありません。Slackでご提出ください。

制度の有効期間

● 保育園等が再開されるまで。
● ただし、再開が6月以降となる場合はこの制度の継続を見直す可能性があります。
 ・長期間の深夜時間帯勤務の是非を検討します。

制度の利用フロー

(1)本人からSmartHRの申請フォーム「スライドワーク(トライアル中)」で申請してください。

(2)人事労務 研究所所長にて承認後、開始OKとなります。
※ 人事労務 研究所から担当VPに確認を行いますので、事前に申し出、承認を得ておいてください。

画像1

● 事後申請は原則認めません。

その他

● 睡眠時間を十分に確保し、体調管理を行っていただき、生活のリズムを崩さないようご注意ください。
● 無理は禁物です。就業に際し問題等あれば上長または人事労務 研究所までご相談ください。
● AKASHIでアラートが出る場合があります。強い気持ちでスルーをお願いします。

おわりに

上記を社内に告知したところ、すぐに3名から申請をいただきました。
安全配慮義務という「従業員が安全で健康に働けるように配慮すること」が労働契約法に定められており、この観点を逸脱しない、かつ、柔軟な働き方を人事労務 研究所でも模索しています。今回はテスト運用となりますので、皆さんからもフィードバックをお待ちしております。

この記事が参加している募集