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SmartHR コミュニケーションデザイン

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株式会社SmartHR のコミュニケーションデザインセンターの発信をまとめたマガジンです。
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#デザイナー

デザイナーへの「制作依頼」チャンネル改修と、ブルドーザー思考の話

こんにちは。コミュニケーションOpsユニットのmzk1496です。 私の所属するユニットでは、制作フローのアップデートや生産性の分析、採用広報からガバナンスの整備まで、クリエイターの働きやすさをサポートしています。 さて、SmartHRのコミュニケーションデザインセンターには、アイキャッチ・eBook・紹介冊子・営業資料・サービス導入補助ツール・動画・ノベルティといった制作依頼が、毎月約70件届きます。 それらの依頼がスムーズに進む状態にすることで、依頼者・制作者双方の負荷

企業ミッションの達成に向けて。SmartHRでコミュニケーションデザインに携わる4人に聞く

SmartHRは、「労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会をつくる。」を企業ミッションとしています。では、達成に向けて日頃どのようなことを意識しながら活動しているのでしょうか。コミュニケーションデザインに関わる各ユニットのチーフを務めるtajimaruさん、Sさん、nawaaanさん、mikityさんの4名に話を聞きました。 ※ SmartHRでは2〜7名ほどの組織を「ユニット」、各ユニットのプレイングマネージャーを「チーフ」と呼んでいます。 ※ コミ

30名を超えたが道半ば、SmartHR「コミュニケーションデザインセンター」の現在地

SmartHRには2024年1月から「コミュニケーションデザインセンター(以下、コムセン)」という横断組織ができました。詳細は下記記事をご覧ください。 コムセンは前身組織からの計5年間で、人数が約11倍の30名に増加しています。しかし、現在もデザイナーとディレクターを複数ポジションで募集中だと言います。また、まだ道半ばの組織でありながら、社外の方からは「すでに組織として完成しているのでは?」と誤解されることがあるそうです。 なぜメンバーを増やし、組織を強くしていきたいのか

組織の中で信頼されるデザインチームをつくるには【KRAFTS&Co.倉光・SmartHR岡崎対談】

デザイナーを取り巻く環境は日々変化し、働き方の選択肢も増えています。その中で、自身の働き方や今後のキャリアに迷いや不安を感じている方も多いことでしょう。社外識者の方とSmartHRの対談を通じて、これからのデザイナーの働き方を考える企画。今回は、デジタルプロダクトのクリエイティブディレクションやサービスデザイン、デザイン人材の育成を手がけるデザインスタジオ、KRAFTS&Co.代表の倉光美和さんにお話を聞きました。 デザイン組織の存在感とともにデザイナーの領域も広がっている

SmartHR コミュニケーションデザインの求人情報【随時更新】

SmartHRのコミュニケーションデザイン職は積極採用中です。求人情報をまとめてご紹介します。 アートディレクター(サービスデザイン領域)マーケティング・カスタマーサクセス領域のオンライン施策に関わる、アートディレクション業務をお任せします。企画・設計段階から参画し、各部署や社内外のメンバーとコミュニケーションを取りながらアイデアを実際に形にしていただきます。 長期的視点でブランドづくりを考え、ユーザーにとって最適なアウトプットを導き出してください。 また、チームで制作す

デザイナーの働き方を考える | ビジネスの言葉の向こうにある生々しい課題とデザインにできること

デザイナーを取り巻く環境は日々変化し、働き方の選択肢も増えています。その中で、自身の働き方や今後のキャリアに迷いや不安を感じている方も多いことでしょう。社外識者の方とSmartHRの対談を通じて、これからのデザイナーの働き方を考える企画。今回は、企業と伴走し、活動を支えるデザイン会社・株式会社コンセントの大﨑優さんにお話を聞きました。 組織デザインにまつわる課題感関口裕(以下、関口):まずは簡単にそれぞれの自己紹介を。 大﨑優(以下:大﨑):私は株式会社コンセントというデ

私たちは、コミュニケーションデザインで何を成し遂げていきたいのか|SmartHRコムデのいま(後編)

この記事は、SmartHRのコミュニケーションデザイングループの「いま」を伝える対談記事の後編です。「私たちはなぜ、コミュニケーションデザインに力を入れるのか」についてお話ししている前編は、こちらからご覧ください。 ワクワクする体験を生み出すことで、ミッションに貢献する関口裕(以下、sekig):SmartHRは急激にその規模を拡大してきた企業です。社員数も、渡邉さん(以下、bebeさん)が入社した2016年には10~20名だったのが、6年経った2022年には700名を超え

私たちはなぜ、コミュニケーションデザインに力を入れるのか|SmartHRコムデのいま(前編)

この記事は、SmartHRのコミュニケーションデザイングループの「いま」を伝える対談記事の前編です。後編のURLは記事の末尾ございます。 デザイナー第一号が見た「SmartHRのコミュニケーションデザインの面白さ」関口裕(以下、sekig):渡邉さん(以下、bebeさん)は、SmartHRのインハウスデザイナー第一号なんですよね。2015年のサービス開始の翌年に入社して、ほぼ創業メンバーに近い形で、あらゆるコミュニケーションデザインに関わってきました。 渡邉惇史(以下、b