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2023/5/19 尊敬する赤色の"推し"のこと

5/19の秋葉カルチャーズ劇場にて推しの城崎桃華さん(以下ももたん)が
Luce Twinkle Wink☆(以下ルーチェ)を卒業し、そして事務所ArcJewel(以下AJ)を卒業、アイドルもやめるという
非常に重要な決意を話してくれました

そのときどういう思いで どう行動して記載した後、この気持ちを整理しようと思いました
自分で”受け止める”ための作業です
なので、どうしても自己中心的な記載になってしまい恐縮です
だけど大丈夫です(?)、最後は絶対推しの話をするようにします、できるかな、、

読んでくださってありがとうございます。
重要な部分は最後の6パッセージなので必要に応じて読み飛ばしてください


大切なお知らせがある、と事前に告知があったので、数日いろいろ思考を巡らせていました
正直のところここ最近のAJの動向から、グループ卒業(≠引退)くらいは想定の範囲だったんですが、
「アイドルをやめる」というワードが聞こえた瞬間
手足と表情に力が入らなくなり、それ以降最後の曲I'mpossible?が演奏されている間もずっと
ももたんを見れませんでした
ペンライトを持つ手が震えていたのを思い出します

特典会もお話はしてはいましたが、正直なところうまく笑えなかったし、
何を話せばいいかわかりませんでしたが、一応本音で話しました
元気?って聞かれて元気じゃない(苦笑)。って答えましたし、
その日のセットリストの恋のprologue*が嬉しかったと話しましたし、
ももたんはすごい大人だよって伝えました

そのあとは自分でもびっくりするくらいトボトボとした足取りで秋葉原の街を歩きました
大げさと思われるかもしれないんですけど、そのときは本当に足に力が入らなかったです
客引きのメイドがなんかすごい話しかけづらそうにしていたのは薄々感じれました
普段歩くのは速いので通常の2倍くらいの時間をかけて駅に到着
金曜22時頃らしく電車は満員で、いろんな人間を見ることで気を紛らわすことはできましたが
スマホをみると、現実に押し戻されて、そのたびになにか体が重くなるような感じでした。

電車を降りて家にたどり着く足もおぼつかず、
だけどそのときあたりから家に着いた後、どのように過ごすかを考え始めました
いつも通りアルコールを入れてしまったら大変なことになりそうだったし、
嬉しくないときに飲むお酒っていかがなものか?と考え
愛車のカギだけ取って、すぐにまた家を出ました

クルマを運転したり、ギターを演奏してるときは、
アタマをその作業で満たすことが出来るので、リフレッシュしたいときの定番でした
ただ、雨が降ってる深夜のドライブは視界が悪く、またガラスも曇り始めて
気持ちのいいドライブとは言えませんでした
行先をどこにしようか迷いながらひとまず○○号線にて西に向かいました
すでに日が変わろうとしている時間でした

ナビ(目的地は設定していない)のマップを見ながらイイ感じのワインディングに入りました
森林の中は霧がかかっており、これじゃあフォグランプとかオートハイビームのテストにしかならんなぁとか抜かしつつ、
後ろに幽霊いたらどうしよう、、と思って後部座席を振り返ったりしてました
とりあえず、「ショック過ぎてこんな遠くまで来ちゃいましたテヘペロ~」的な写真をTwitterにアップできれば
この気持ちも多少落ち着くんじゃないか?と思い、それが出来るようなスポットをもとめ彷徨った結果、
深夜一時の奥多摩駅に到着しました。

Fig, 1 奥多摩駅とスバル(?)
Fig. 2 チェキスバル(?)

WRXと奥多摩駅の映え(?)な写真とチェキ飯ならぬチェキスバル(?)を撮影し、流石に帰るか、、と思って、来た道をそのまま戻っている途中、
板山沙織さん(以下いーちゃんさん)のSHOWROOMの告知が来て、こんな時間に??と思いつつ、
また、卒業をすこし連想させるコンテンツに触れるのにストレスを感じながらも、これは向き合うべきだろうな、、と思ってSpotifyを停め、SHOWROOM(音声のみ)に切り替えました

いーちゃんさんはどうせ寝れないだろうから配信始めた、と言いながら
配信は深夜3時くらいまで2時間程度ありました。
卒業に関して思うことを冒頭から少し経ってから述べてくれて、
それ以外は思ったよりただの深夜テンションというかいつもの緩いいーちゃんさんでした。
そこに関しては自分も都合がよかったというか、運転中に感情的になることもなく救われた形です

こっからはアーカイブが残らないコンテンツであるSHOWROOMの中身になるので、
詳細は割愛しますが、いーちゃんは「モヤモヤする」って仰ってました
モヤモヤするっていうのは、うまく言葉にできないっていう意味ですね
多少齟齬あるかもですけど、卒業発表されたら普通現場に普段来ない人も比較的来るようになるじゃないですか
でもそもそも、なんで普段来ないの?って話。。
後悔先に立たずは人間の性質なんですけど、、、とはいっても、、、モヤモヤ。。っていういーちゃんさん。
ここでいーちゃんさん自身のあるエピソードに関連づけて、涙ながらに語ってくださいました。
ここでついつい自分も少しウルっと来ました
これは非常に本質をとらえた話で、センシティブ(繊細で敏感な人柄という意味)で、いろんなことを見てきた いーちゃんさんらしいなと思いつつも、自分の中のフラストレーションとは少し違ったベクトルでした。
(実際問題、今年入って今日にいたるまで、自分は毎週欠かさずルーチェ、ももたんの公演に通っているので(全通ではないけど。。)
卒業発表後に駆け込む側の立場にはなりません。)

おおよそ4時間のドライブを経て家に帰り、twitterを見ながら空白の時間を過ごしつつも、
(某氏が6/4来てくれるとか話聞きますよって言ってくれてて心強かったです)
流石に眠気が来て布団に入り、4時間のショートスリープを経て今この長文の前にいます。
正直起きた後も某CHEERZとか某アイドルメールの内容を見て虚無だったのですが、
文書を書くのは良いですね、多少気持ちも落ち着いてきました。
落ち着いてきたのか。。?

ここまでが行動の話


ここからが本題

自分は”受け入れる”のが苦手です。
普段から、なにか”受け入れる”ことから逃げてばっかりです
都合が悪い嫌な情報は見ないし、勇気を振り絞って人に連絡してもその返事を見るのは怖い
現実すなわち自分の置かれている状況そして自分の弱さを思い知らされるのは怖い
今回も「お知らせ」があると聞いてから、その正体を聞かされるのはとても怖かったし、気が気じゃなかったです

今回決意を聞いて、ももたんに会えなくなる寂しい気持ちももちろんあるんですけど、(寂しくなるのはこれからかな。。)
正直悔しいんですよね。この”悔しい気持ち”を受け入れられない。
自分の中でももたんは社会で生きていくなかでのライバル・目標でもありました。推しに対してなにか対等で居たかった
ももたんは仕事に向き合う姿勢をときより話してくれました。それを見て、自分も仕事にどう向き合うかをより考えるようになった一年でした。
昨年のAJ杯でのももたんの雄姿を見て、自分も何かにチャレンジしたいなって決意で、もともと話があった係長昇進にも本格的に挑みました。
ただ、ももたんがAJ杯で1位を獲ったのに対して、自分は落ちたんです。とても悔しかった
今回も、ももたんが将来を見据えて、後進を考えて、立派な決断をしているのを見て、立派なももたんに対して自分の今の状況が許せなくて、それが本当に悔しい。やられた、、、また引き離されてしまった、、、と思いました。本当に自分勝手なことなんですけど。

ももたんが卒業してどうの、もだけど、本質は自分が許せないんです。

ルーチェはグループとして先行して知っていて、ももたんがルーチェに加入したときも遠目で見てました。
そこから遠目の1年を経て、SNS上で絡みに行くようになって1年、現場に行くようになって1年、
特に現場に行くようになって、より一層ももたんと過ごす頻度が増えたこの一年は本当に自分も変わったと思います
前項にもあった仕事の面もそうだし、料理するようになったりとか、もちろんハンパなく現場も増えたので生活リズムも変わったし、正直に言うと金銭面に対する考え方も変わった。

10年位アイドルシーンをうっすら見てきたんですけど、ちゃんと特典会に行って、認知されて、こんな頻度で直接的なやりとりをしたのはももたんが初めてなんです
だからこそ、よろこびもひとしお、くやしさもひとしお でした
ももたんがとびきりの笑顔で歌って踊るのを見て、特典会でいろんなお話をして、認めてもらえて、本当に今が幸せ、今が最高、って思える瞬間の連続だったけど、
その反面、スケジュール的に行けない現場や、自分の中でハードルが高くて行けない現場や、その他もろもろ、(勝手に)認められていないと感じると、、、ストレスも無かったとは言えません。
Twitter上で私が不機嫌なときは大体ももたんに関することだと思ってもらっていいと思います。
それだけ愛が深い、、、とも言えますが、もともと嫉妬深い人間なので、アイドルのファンは向いていなかったのかもしれない
けど、この1年間が価値が無かったものだなんて、どう転んでも言えないです
本当に感謝してもし切れない。かけがえのない一年でした


Fig .3 AJ杯No1の人とオッサン

今回のももたんの決断を支持します。
というか支持しない権利はないんです。
だってももたんという人間がすきだから
ビジュアルだったり、歌やダンスのスキルだったり、正直ももたんより優れている人はいくらでもいるけど、
ももたんのその人柄に、その思考に惚れて推しているので
そこから発せられた決断を否定なんて出来るわけない。

だからこそ悔しい。
やめてほしくないというのはエゴなんです。
だから、ももたんは何も悪くないし、
ももたんに対してはいつだって真摯に向き合いたい。
だけど気持ちの整理をつけるのはやっぱり難しい。
これが今のモヤモヤです

これから8月にももたんが卒業するまでの約3か月間、
どう過ごしましょう?
前項までで話をまとめた(つもり)なので答えは明確です。
ももたんとたくさん過ごすこと
ももたんがいるルーチェをたくさんたのしむこと
そしてすこしでも、尊敬するももたんに追いつけるように人間として努力していくこと。
落ち込むときはとことん落ち込んで、だけどその悔しさをばねに
ももたんの人生を尊重して、自分の人生でも高みを目指す
アイドルとファンの関係性って、実はそういうものなんじゃないか?って
思ったんです。

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