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夏期講習を受ける前に保護者がすべきこと。

昨日、体験授業を受けに受験生が来られました。

この時期は受験生もいろいろ動いているようですね。

夏期講習のチラシも入り始めているので、検討されているご家庭も多いことでしょう。

夏期講習から塾に行くという人も多いので、夏期講習を受ける前にやっておくとよいことを述べたいと思います。

・できれば体験をしておく。

塾はサービスの実体を掴むことが難しいです。なので、イメージと実際のギャップが生じやすくなります。なので、可能であれば体験をしておくことが大切です。体験をすることで、受ける授業の質だけなく、塾の雰囲気や先生の対応、受講生の行動も見ておくことができます。自習室の利用を考えている場合は、その利用状況も見ておくべきです。あと、塾は夜に通うことが基本なので、夜の安全性などもチェックしておくとよいと思います。

・広告とのギャップを探す。

割とここは重要です。広告というのは、お客さんを集める手段なので、当たり障りのないことを言ってもしょうがないところがあり、どうしても長所を強くアピールしがちです。その傾向が強くなると、誇大広告では?という過剰性が出てしまうことがあります。その点を見抜くことはとても大切です。なぜかというと、誇大広告を打つ塾は、組織が「誤魔化す」ことに鈍感になっている証拠だからです。塾長(教室長)が隠蔽や改ざんを厭わないのであれば下は従わざるを得ず、塾の体制は歪なものになります。そういう塾で学ぶことのメリットがあるとは思えません。また誤魔化しは巧妙なので、この点をまだ若い受験生が見抜くことは難しいと思います。なので、ここは社会経験のある保護者の役割と言えます。

・合格実績はちゃんと定義を聞く

合格実績は塾の成績表のような側面があり、塾として最も力を入れている部分です。受験生が最も求めているものであるので、重視していただいて問題ありません。しかし、だからこそ「誤魔化し」が入りやすい要素でもあります。塾の公表している合格実績を鵜呑みにせず、きちんと説明を求めるべきです。

例えば、複数の校舎がある場合の塾は通う教室で何名合格がでているかを聞いてください。受講生の数は教室の広さなどで、大体の数はわかるので、合格率のイメージがとりやすくなります。

また、難関大や医学部の合格をアピールしている場合、特別な対策の有無の確認が必要です。私の勤務している塾でいうと、理系の通常授業は九州大学の出題レベルを上限に問題を選んでいます。言い換えると偏差値的にこれを超える大学や医学部などは別メニューで対策をします。ただ授業をしているだけでは合格はおぼつきません。

なので、難関大や医学部の合格に向けてどんなサービスをしているのかは必ず聞いてください。組織としてきちんとしたメカニズムがなければ、合格をコントロールすることは難しいです。その仕組みを説明できないようであれば、合格実績を鵜呑みできない塾、予備校だと思って間違いないです。

大切な事なので繰り返しますが、合格実績とサービスが釣り合っているのか、塾の対応に整合性があるのかをしっかりとチェックしておく必要があります。納得のいく回答がない塾は候補から外すべきです。もっとも重要な合格実績に誤魔化しがある塾にまともなところはありません。

夏は成績UPが見込める時期です。だからこそ良質な塾選びはとても大切です。特に保護者の眼力が問われるので、ぜひお子様の力になってあげてくださいね。




















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