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2年生から始める公立高校からの京大受験戦略10

公立高校から京都大学へ合格する戦略について。第10回目です。
前回はこちら。

今回は、化学について。進路の遅い公立高校ですが、化学がまだ理論化学をやっている学校も多いことでしょう。
そんな中、化学平衡が試験にぶつかっている学校の生徒さんは、これを好機ととらえて欲しいところです。

理論化学における化学平衡の内容は広く、それゆえ、出題される確率が高いからです。定期テスト対策から、一気に入試問題レベルまで問題にあたって欲しいかなと思います。

反応速度
  →化学平衡
     →圧平衡定数
          →弱酸の電離
              →緩衝溶液
                   →塩の加水分解
                         →溶解度積
と展開していきます。
ヤマがいくつもあり、学びとしては大変です。

弱酸の電離~塩の加水分解は、ワンパッケージになっている入試問題も多く、自力が試されます。

一方で、しっかり理解すれば着実にスコアできるので、頑張りがいがあるのも魅力でもあります。

化学平衡を学校で学んでいる生徒さんは、化学の優先順位を上げて対応してくださいね。もちろん、先取りで対応するのが大原則ですよ。

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