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脱アナログ!現代に合う活動を_②

ご無沙汰しております。

歩行スピードが早すぎてよく怒られる株式会社センキョSalesチームの疋田です。

前回のnoteにて「政治家の支援者管理=企業のリード・顧客管理」だということをお伝えさせていただきました。

今回はその続き。
「CRMツールとは」についてご紹介させていただきます。

  • 第1回:政治家の支援者管理=企業のリード・顧客管理

  • 第2回:CRMツールとは

  • 第3回:なぜスマート選挙はCRMツールと言えるのか

CRMツールとは

そもそもCRMツールを聞いたことがあるでしょうか?

CRMツールとは、
Custemer
Relationship
Management
の頭文字をとったもので、直訳すると「顧客との関係性管理」です。

一般的な機能は顧客管理やコンタクト(電話やメール、打ち合わせ)記録、プロモーション(メルマガやDM、配布物)管理が行え、情報の一元管理や属人的だった顧客管理が可視化され標準化できる点が強みです。

代表的なものは、

などがあり、コロナ禍を経て右肩上がりに成長を続けています。


CRMツールが使われる理由

CRMがなぜ”今”求められているか。
それは縮小する日本経済で新規顧客の獲得が難しくなってきたからです。

日本経済や製造技術の発達により、世の中に多くのものが出回るようになり、作れば売れる時代は終わりを迎えました。
インターネットやSNSを通じて消費者が得られる情報が増え、その情報の中から取捨選択ができるようになったことから、情報過多の時代でより選ばれるために、顧客一人ひとりに寄り添ったコミュニケーションが重要視されています。

https://www.synergy-marketing.co.jp/blog/what_is_crm

作り手(企業)優位の時代から受けて(購入者)優位の時代へ移行したとも言えるでしょう。

その中で、企業は”作って終わり”ではなく、購入後もコミュニケーションを取ることで関係性を維持することが重要となっています。

そこでCRMツールが必要になるのです。

  • 顧客の個人情報や購入履歴、対応履歴、問い合わせ内容などのデータを管理する。

  • 顧客情報を分析して、顧客固有の特性・ニーズに合わせたきめ細かな対応・サービスを提供する。

  • 顧客満足度を高めて優良顧客へと育成し、顧客のLTV(詳しくはこちら)を向上させる。

これらのことが全てCRMで行え、顧客との関係性構築に役立てることができます。
従来のエクセルやソフトでは限界があったものを解決したのがCRMなのです。

政治家の活動にもCRMツールは必要?

結論から申し上げますと、必要だと言えるでしょう。

選挙・政治活動において管理するべきものはたくさんあり、それらの時間に膨大な時間がかかっていませんか?

  • 集会の出欠管理

  • 郵送物の管理

  • 訪問記録

  • ランク(支援度合い)の管理

  • ポスター管理

これらのデータを扱うにExcellでは不十分ではないでしょうか。

また、新規支援者の獲得も難しくなっているのではないでしょうか?

  • 年々減少傾向の投票率

  • コロナ禍で「会うこと」が憚られる

  • 挨拶回りをしても在宅率が低く会えない

「1:5の法則」という言葉があるように、新規支援者獲得以上に既存の支援者の維持がなのか大切なのではないでしょうか?

新規のお客様を獲得するには、既存のお客様の5倍のコストがかかるという法則。

https://www.synergy-marketing.co.jp/glossary/law5-1/

終わりに

企業も管理すべきものがたくさんあった+新規顧客の獲得は大変。
だからCRMを導入しています。

僕はCRMのことを今の会社に入ってから知りました。
実際に顧客情報の管理をするのに今はこのCRMツールなしでは行えないほど必要不可欠なものとなっています。

次回は
「なぜスマート選挙がCRMツールと言えるのか」
についてお伝えいたします。

CRMツールを使うことによって皆様の活動の役に立てれば幸いです。

それではまた。