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【第8回イベントレポート】\働き方をアップデート/採用・人事労務・就業・評価領域のDXのはじめかたが開催されました!

皆さん、こんにちは!
Smart lab TOYAMA 運営事務局です!

スマラボとやまでは、\働き方をアップデート/採用・人事労務・就業・評価領域のDXのはじめかたイベントを12月20日(水)に開催しました。司会・進行はスマラボとやまのコミュニティマネージャー尾藤(合同会社ハピオブCWO)が務めました。

本イベントでは約20名の方にお集まりいただき、働き方改革に関する悩みや今後やってみたいこと、オンラインセミナーの感想の共有といった活発な交流が生まれました。

イベントの内容

今回のイベントのタイムテーブルです。

14:00 つづく(株)代表取締役社長 井領 明広氏講演
15:10 トークセッション 井領氏×尾藤
15:30 質疑応答
15:50 グループワーク、交流会
17:00 イベント終了

イベントの目的

本コミュニティは「働き方改革」をテーマに、実際にプロジェクトを担当している方、興味や関心がある方の「横のつながり」を作ることを目的に設立されました。また、働き方改革を推進している企業や専門家の方々の経験や学びをシェアすることで、働き方改革に対する理解や浸透を目指したいと考えています。

井領氏の講演

つづく(株)代表取締役社長 井領 明広氏より「\働き方をアップデート/
採用・人事労務・就業・評価領域のDXのはじめかた」と題してご講演をしていただきました。残念ながら講座で使われた内容や資料は非公開ですので、ここでお伝えすることはできません。
許可いただけた範囲で、講座の様子を少しだけお届けいたします。
ぜひみなさんもスマラボとやまのイベントに参加して「ここだけの情報」を取りに来てくださいね。

まずは、なぜDXが進まない・うまくいかないのか構造の講義がありました。
ChatGPTを使いながら講義を進めていく方式で、リアルタイムに出てくるおもしろい答えに会場は釘付けでした。あとから聞いた話ですが、相棒としてChatGPTを使いこなされている井領さんの姿を見て、セミナー後さっそくChatGPTを使ってみたコミュニティメンバーが多くいました。

今回は会社で人事ポジションをしておられる参加者が多かったため、特にHRテックに特化したお話をしてくださいました。
経営の3要素は「ヒト」「モノ」「カネ」。生産管理システムも、会計システムも存在するのに、究極的な「人」管理がアナログなのはなぜかというページでは、エンゲージメントやメンタルヘルス、職務経歴など「人」のデータに関わる領域に関しては、ここ10年活発に開発が行われるようになってきたばかり。まだどのHRテックも試行錯誤している状態であること、そして、どのサービスにも良い面イマイチな面、両面があるのだそう。

Techメディア「HRテックガイド」より引用

特に印象的だったのは、「例えば採用領域のこのサービスがいいらしい!入れてみよう!とそこだけDXして、あとから少しづつ領域を広げてシステムを入れていくと、サービス同士に相関性がなく作業が大変になる場合もある」というお話の例でした。これからDXに取り組むならば、人材データ管理と他のツールを紐づけて、一貫して作業が行えるような絵を描いてから始めることが最短ルートになりそうです。
その後HRテックカオスマップを活用しながら、現在のHRテック領域の現状や、ご自身の会社に入れているシステムを例示しながら、それぞれのサービスの良し悪しをわかりやすくご説明いただきました。

クロストーク

講演の次は、井領氏と尾藤によるクロストークにて講演内容を深堀りしました。事前に参加者やコミュニティメンバーから集まった質問についても、丁寧に答えていただきました。
井領さんならこの問題にどう対応するのか、全国の事例を踏まえてご紹介いただき、参加者もたくさんの学びを受け取っていました。

当日の質問の内容を少しだけご紹介します。

  •  DXを進めたいのだが、反対勢力との対立構造になってしまう。どう解決させたらよいのか。

  • 建設業でこれからDXをするならば、どんなサービスがオススメか。

  • ChatGPTがそれらしい答えを出してくれるのだが、どれがいいアイディアなのか判断ができない。自分の軸を作るために井領さんがしてきたことは?

  •  普段情報収集はどんなふうに行っているのか。

  •  DX推進チームと他部署の温度感をどう埋めるか。

  •  富山県の女性や若者の流出を防ぐためには、どんなことが鍵になってくる?

グループワーク

休憩を挟み、今度は参加者同士がグループになって、講演・クロストークの感想や各社の働き方改革の現状・課題、働き方改革で関心のあるテーマなどを話し合いました。
リアルならではの情報交換、共感、たくさんの笑顔に溢れていました。雪のため想定よりも少人数での開催でしたが、少人数ならではの密度の濃いお話ができました。
なかなか社内では言いにくいお悩みや、お困りごとを本音で話し合い、井領さんにプチコンサルしていただきつつお時間ギリギリまで盛り上がりが続きました。本音で語り合える安心安全環境だからこそ、参加者同士の心の距離も縮まったように感じています。

参加者のみなさまからのご感想

  • 「DDD」(本音で語るドロドロディスカッション)が最高でした。

  •  井領さんはただのコンサルさんと違い、 自分でもしっかりと事業をされているからこその理解があり、こちらに寄り添っていただきながらのコメントが私にはすっと入ってきました。

  •  「孫テク」さっそく使ってみたいと思います。対立構造になってしまっている社員との「共通の目的」をもう一度考えてみます。

  • 井領さんのお話が面白くてまだまだ聞いていたいと思いました。 私の代でなんとかしたいと本当に思ったので、まずは家業経営の家族を味方につけることから頑張ります。


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コミュニティ登録お待ちしております!

本コミュニティは、コラボレーションツール「slack」を活用した継続的なコミュニティとなっております。イベントで繋がったご縁をより深める場所として、新たなアクションが生まれる場所としてどんどん盛り上げていきたいと考えております。今回のイベントに参加された方、参加したかったけれども残念ながら予定が合わず参加できなかった方、働き方改革に興味がある方は、ぜひコミュニティの登録をお願いいたします。


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