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やりがいのある仕事から転職、求めていた成長環境は得られた?入社8か月で感じたこと【Engineer's voice#10】

はじめまして。スマレジ開発本部プラットフォームアプリチームのMです。

今回は、スマレジに入社して8ヶ月ほど経って気づいたこと等について書いてみたいと思います。


~まずは簡単に自己紹介~

■エンジニア歴:8年
スマレジが3社目。最初に勤めたライブ配信サービスの会社で6年、次に映像制作会社で1年半ほど社内向けシステムの開発・保守などを担当していました。
■スマレジ入社:2023年9月
サードパーティの開発者向けに公開しているプラットフォームAPIを使って、スマレジ連携アプリを自社で開発しているチームです。私が入社するタイミングでチームが発足し、それまではUさんが担当されていました(現在は3名)。

やりがいのあった仕事を、手放したきっかけ

前職では映像制作・販売企業で社内システムの開発等を担当していました。
基本的には社内の色んなチームで抱えている課題をお伺いし、業務の省力化を目的としたシステムの開発を行っていました。社内に開発エンジニアがほぼいなかったため、裁量を持って働けていたと思います。

事業の性質上ニッチな課題もあり、非常にやりがいもあったのですが、事業に対する開発組織の影響度が高い企業のエンジニアと比べると、解決できる課題の幅は広がりづらいだろうという不安がありました。そこで、高いレベルで技術もスピードも求められる環境で成長したいと考え、転職を決めました。

過去の経緯をキャッチアップしやすい環境

最初に担当したのは決済端末とスマレジを連携するAndroidアプリでした。これまでWEBアプリの経験しか無かったため、比較的小さめのタスクを振っていただき、徐々にキャッチアップしていきました。

オンボーディング期間に意識したのは、担当タスクを進めながら過去のやり取りを遡って調べることでした。CSチームからどんな問い合わせがあったのか、QA期間中にどのような指摘があったのか、セールスチームとどのように機能要件を詰めていったのかに目を通すことで、ドメイン知識と開発〜リリースのサイクル、実際のスピード感等を覚えていきました。

スマレジは全社的にSlackを利用していて、運用ガイドラインも整備されているため、過去のやり取りやドキュメントを遡ることに特に苦労はしなかったです。

技術を手段と捉えると、”質”が向上する

スマレジの面接を受けた際、「技術は手段」という開発バリューについての話が印象的でした。「お客様の課題解決につながるのか」という視点でエンジニアが議論し主体的に業務を進めていくのは、自分にとって求めていた環境でした。また、技術的にも既存のスキルセットも活かしながら新しいチャレンジができる環境と感じたため、スマレジへの入社を決めました。

実際に入社してみて強く感じたのは、技術を「お客様の課題解決につながるのか」を検討するための手段として捉えているため、技術の”質”が非常に高いことでした。より多くのお客様に対して価値を提供し続けるには、技術的にも向上し続ける必要があり、スピードも求められます。これは無理があるスケジュールで開発をするという意味ではなく「お客様の課題を適切に、できるだけ早く解決するためにはどうするか」を突き詰めるということです。

会社全体が1チームとして動く

もう1つ驚いたことは、どのチームも非常に近い距離でコミュニケーションがされているということです。組織が大きくなると、エンジニアチームが社内にいながらまるで別会社のメンバーのような存在になることもあると思いますが、会社全体で1つの大きなチームの中で働いているような感覚でした。

例えば、他チームのリーダー層に質問する時も、自チームのリーダーを通す(上長どうしで相談してもらう)必要はなく、直接的に非常に丁寧に教えていただけます。それどころか、セールスチームからの要望を受け、どのような仕様にするかをSlack上でやり取りしていると、「XXを利用すると実現できると思いますよ」と、別のチームの方にフォローいただくこともありました(メンションすらしていないのに……!)。今までの職場はチーム間のコミュニケーションが活発ではなかったため、スマレジの良いカルチャーだなと感じています。

社会への貢献実感を得やすい、
BtoBtoCのサービス開発の魅力

今回、入社後の流れを振り返ってみましたが、スマレジはエンジニアとしてとても成長できる環境ですし、チーム間に隔たりもなく、とても仕事がしやすいです。また、スマレジのサービスは、自分も消費者として利用シーンを見かけることが多いため、偶然入ったお店でスマレジが使われていたりすると、やりがいを感じます。

私が所属するプラットフォームアプリチームは、リーダーの方がCTO室と兼務されています。そのため、プラットフォームアプリチームに関する業務について、今後はメンバー主導で対応できる割合を増やしていくことが今後の目標です。

本記事を読んで、少しでも興味を持っていただいた方がいれば、ぜひお客様の課題解決に向けて、一緒に働きましょう!


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